渡辺竜王 腰を落とす ▲5二馬に渡辺竜王は腰を落として読みを入れている。後手はまだ1時間以上残している。▲5三馬から5四の銀を取られるのは厳しい。「何か出そうな気がする」と話すのは片上六段。何かあっと驚くような一手が飛び出すかもしれない。 (終盤まで時間を温存していた渡辺竜王)
丸山九段 残り10分を切る モニターから「残り9分です」と聞こえ、図の▲2四歩が着手された。 「先手が苦しいことには変わりなさそうですが、中盤よりは差が詰まって楽しみな局面になったとは思います。ただし△4六同角は良い手でしたね。▲2八飛の数の攻めを消しました。丸山九段としては時間と形勢、両方と戦わなければなりません」(青野九段)
先手待望の反撃 ▲2七香と攻めに転じた丸山九段。先手の指し手だけ言えば▲3七桂~▲2八飛と寄って▲2四歩と突きたい。控室では「大変になったか」の声も聞こえる。先手も攻めの形が見えてきた。あとは速度の問題になりそうだ。 (反撃に転じた丸山九段)