2013年11月 8日 (金)

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加藤九段「▲6五竜に△8八角成はどうでしょうか。以下▲同角△8七歩成に▲6六角ですと、△7七銀▲同桂△同歩成▲同金△同と▲同玉△7三桂▲6一竜△7六歩▲同玉△6五銀▲同竜△8五金▲6七玉△6五桂(参考図)。こうなりますと渡辺勝ちです。後手の有力な攻めが続きそうですね。
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なので、△8八角成▲同角△8七歩成に▲3三角成△同金右▲4五桂としますか。▲6六角と逃げるか▲3三角成で悩むところです。森内さんは寄せ合いをはか ることも考えているでしょう。▲4五桂には△7八銀が第一感です。で、▲3三桂成△同桂▲4一銀△4二金打▲3二銀成△同金▲2七香(参考2図)という具合。
直感では渡辺良しに思います。▲7九角から▲6五竜で攻め切れないのはつまらないですから。昨日の△7五歩は卓抜した着想でした。矢倉がそのまま残って堅いのが渡辺流。われわれは△7五歩に気付かずに△4四銀と矢倉の銀を繰り出す攻めを考えていました。渡辺さんは前から△7五歩を知っていたのでしょう」

20131108_c3_2 (読む)

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20131108_c2 (空打ちして駒を打ち付ける)

20131108_ba1(佐藤秀七段と村山六段が検討している△8六歩に▲5九香では△8八角成▲同角△8七歩成がうるさいという。そこで、△8六歩に▲6五竜と引っ張ってどうか。後手は△6四金とするか、△8八角成とするかで悩ましい)

20131108_ba2(色紙に揮毫する加藤九段。最近は「棒銀健在」、「棒銀五十三年」、「棒銀無敵」の他に、この「龍王」もお気に入りとのこと。
「今月末に将棋世界Specialの第4弾としてムックを出します。秘蔵写真や名局紹介、対談など内容盛りだくさん。十段戦の話もあります。123の質問コーナーもあって、私は懇切丁寧にお答えいたしました。7、8種類の色紙も写真で紹介していますよ」と話しながらポーズをとった)