2014年7月24日 (木)

今日の千駄ヶ谷はすっきりしない空模様。気温と湿度が高くうだるような暑さだ。将棋会館隣の鳩森神社では蝉の大合唱が響いている。鳩森神社では7月30日に将棋大会が行われるとのこと。

Img_5608

Img_5609

Img_5611

Img_5612

定刻が近づき、対局室には阿久津八段と糸谷六段が戻っていた。13時になると、糸谷六段はすぐに再開後の手を指す。しばらくして行方八段が戻り、こちらも着手。阿久津八段はどっかりとあぐらになり、扇子を使いながら盤面を見つめる。屋敷九段も戻ってくると、表情を変えずに着手。局面が進んでいく。

Img_5579

Img_5580

Img_5583

Img_5587

Img_5589

Img_5591

Img_5592

Img_5594

Img_5602

2組優勝の行方八段と1組3位の阿久津八段。両者の竜王戦での成績を紹介する。

Img_5552

行方八段の竜王戦での成績は60勝35敗(0.632)。第7期(1993年)から参加し、1期目でランキング戦優勝、そのまま決勝トーナメントを勝ち抜き挑戦者決定戦に進出。竜王戦では挑戦者になれば1組昇級となるが、三番勝負では羽生善治名人に敗れて一気の「飛び級」は成らなかった。その後2組まで毎年昇級を重ね、第13期(2000年)に1組昇級を果たす。ランキング戦優勝は今回で4回目。決勝トーナメント進出は9年ぶり5回目。

Img_5556001_2

阿久津八段の竜王戦での成績は42勝23敗(0.646)。第13期(1999年)から参加し、ランキング戦優勝は2回。決勝トーナメント進出は4年ぶり3回目。第25期には行方八段との昇級決定戦を制して初の1組昇級を果たしている。

1組2位の屋敷九段に挑むのは3組優勝の糸谷六段。両者の竜王戦での戦績を紹介する。

Img_5502_2

屋敷九段の竜王戦での成績は69勝46敗(0.600)。第2期(1988年)から参加し、ランキング戦優勝は2回、第10期(1997年)には挑戦者決定戦に進出している。決勝トーナメント進出は今期が10年ぶり6回目。10年前の2004年は渡辺明五段(当時)に敗れている。

Img_5537001

糸谷六段の竜王戦での成績は30勝10敗(0.750)。第20期(2006年)から参加し、ランキング戦優勝は2回、決勝トーナメント進出も今期が2回目。前回は第21期(2008年)、中村亮介四段(現五段)を破って決勝トーナメント進出。このときにランキング戦2期連続昇級により五段昇段。その後の決勝トーナメントでは、豊島将之四段(現七段)、増田裕司五段(現六段)を破り、羽生善治名人に敗れた。