（封じ手の封筒の表書きをする屋敷九段）

（将棋大会の賞品、色紙に揮毫する山口恵女流二段）

（豪快に筆を走らせる佐々木慎七段）

（撮影用のフルーツを口にして「ボリュームがありますね」と藤井女流初段）

１日目午前のおやつ、豊島竜王は「旬のフルーツ盛り合わせ」と「ホットレモンティー」、藤井三冠は「じゃんがら」（和菓子）と「アイスコーヒー」。

（旬のフルーツ盛り合わせはリンゴやブドウは福島県産）

（「じゃんがら」はいわき市の郷土芸能「じゃんがら念仏踊り」に由来する和菓子。卵と牛乳だけを使って焼いた皮で小倉あんを挟んである）

戦型は角換わりになり、相早繰り銀になりました。

図は９時41分、▲3五歩と藤井三冠が歩をぶつけた局面です。以下△同歩▲同銀△８六歩と進行しました。

（開始から41分、３筋から動いた藤井三冠）

（先に対局室に入ったのは藤井三冠。８時48分の入室でした）

（豊島竜王の入室は８時54分）

（豊島竜王が駒袋を開け、駒が並べ始められました）

（定刻の９時、対局が開始されました。藤井三冠は初手を指す前に、お茶を口にしました）

（先手の藤井三冠は初手▲2六歩を着手）

（▲２六歩に対して、△８四歩を指す豊島竜王）

おはようございます。対局１日目の朝を迎えました。本日もよろしくお願いいたします。

本日のスケジュールは下記のようになっています。

09:00 対局開始
10:00 おやつ
12:30 昼食休憩
13:30 対局再開
15:00 おやつ
18:00 封じ手

ABEMAの１日目解説は八代弥七段、阿部光瑠六段、聞き手は千葉涼子女流四段、中村真梨花女流三段。
２日目解説は阿久津主税八段、井出隼平五段、聞き手は貞升南女流二段、塚田恵梨花女流初段です。
ABEMAプレミアム会員限定のペイパービューの出演棋士は、中川大輔八段、服部慎一郎四段、渡部愛女流三段、中村桃子女流二段。

【ABEMA第３局１日目】
https://abema.tv/channels/shogi/slots/E95zUCYKj5TQn3
【ABEMA第３局２日目】
https://abema.tv/channels/shogi/slots/E95zUCgHxQE7NF
【ABEMAプレミアム会員限定ペイパービュー】
https://abema.tv/payperview/CDvjM1he32W2N3

両対局者が退室すると、屋敷九段と佐々木慎七段が明日の戦型予想を、現地大盤解説を務める伊藤真吾六段と聞き手の山口恵梨子女流二段が見どころを話しました。

（「藤井三冠は四冠なるか、豊島竜王は無冠の危機という頂上決戦」と話した屋鋪九段）

（「戦型は相掛かりが有力。角換わりの可能性もある」と佐々木慎七段）

（「第２局から第３局のスパンが短いので、棋士目線だとどう準備するかが気になる」と伊藤真六段）

（「藤井三冠は２日制では１日目に寝るのが大変と聞いたことがある」と山口恵女流二段）

現地大盤解説は２日目の10月31日（日） 10時30分からです（事前申し込みで終了しています）。会場は「雨情の宿 新つた」の大宴会場です。

本日のブログの更新は以上で終了します。明日からの第３局をお楽しみに。

（記念撮影に応じた両対局者。撮影時のみマスクを外しました）

（第３局について「福島のおいしい食べ物や温泉を楽しみつつ、集中して熱戦にしたい」と話した藤井三冠）

（豊島竜王は「昨年は歓迎会で温かくもてなしていただいた。精いっぱい指して熱戦にしたい」と語りました）

18時から「新つた」２階大宴会場では前夜祭が開催されました。

（前夜祭会場に姿を見せた両対局者）

（長谷川由紀・読売新聞東北統括本部長は「いわき市でのタイトル戦開催は９年ぶり。お二人の戦いは長く語り継がれる勝負になる」と語った）

（佐竹康峰・日本将棋連盟常務理事は「いわき市で開催していただけることはうれしい。大熱戦になることを期待している」と話しました）

（内田広之・いわき市長は「竜王戦開催は復興を頑張ってきた市民にとって大きな力になる」とのことです）

16時55分頃、検分が開始されました。

（17時開始予定でしたが、両対局者・関係者が揃ったので、５分ほど早く始められました）

（豊島竜王）

（駒の感触を確かめる藤井三冠）

検分は問題なく数分で終了して、両対局者はABEMAのインタビューに応じました。

（インタビューを受ける豊島竜王）

（藤井三冠）