カテゴリ「第32期竜王戦七番勝負第1局」の記事 Feed

2019年10月10日 (木)

Dsc_8423(対局者入場)

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Dsc_8451(主催者あいさつ 老川祥一・読売新聞グループ本社代表取締役会長)
「最強・最高の竜王と伝統・格式の名人、両巨頭の世紀の対決。熱戦を期待したい」

Dsc_8496(主催者あいさつ 佐藤康光・日本将棋連盟会長)
「昨日の読売新聞で特集を組んでいただいた。それによると、最初の竜王と名人の対決が佐藤康光竜王と羽生善治名人だったそうです」

Dsc_8525(歓迎メッセージ 長谷部健・渋谷区長)
「今年も竜王戦が渋谷からスタートする。国際都市として発展していく一環として、一緒になって将棋を盛り上げていきたい」

Dsc_8553(特別協賛社祝辞 杉山剛・野村ホールディングス株式会社執行役員)
「私は会社の協賛をきっかけに将棋ファンになった。今年、たくさんの新しい将棋ファンが誕生することを願っている」

Dsc_8567(乾杯の発声 巴政雄・東急株式会社代表取締役副社長執行役員)
Bunkamuraは今年で30年になった。この竜王戦のように、渋谷ではいろいろな文化を発信している。東急グループも貢献できたら」

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Dsc_8372(前夜祭会場はセルリアンタワー東急ホテル・ボールルーム)

Dsc_9198(司会進行は島田良夫アナウンサー)

Dsc_8835_2(出席者には、今期七番勝負の記念扇子が贈られた)

Img_3331(読売新聞(9日)に見開きで掲載された七番勝負の展望記事も配られた)

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Dsc_8828(会場受付にて。Tシャツや手ぬぐいも今期から販売される)

17時30分ごろから検分が行われました。セルリアンタワーの地下にある「能楽堂」が対局場です。将棋とは文化の異なる場所であり、普段とは違うこともいくつかあります。たとえば飲料は盤の前でも飲めますが、食事は禁止されているため、おやつは控室に運ばれます。広瀬竜王は昨年の経験がありますが、豊島名人は初めての場所のため、こと細かに確認していました。

Dsc_8244(能楽堂)

Dsc_8329(広瀬竜王)

Dsc_8322_2(豊島名人)

Dsc_8309(検分を見守る立会人と記録係。左から島九段、滝口初段、中村太七段)

Dsc_8360(本局には日本将棋連盟所有の棋具が使用される)

関係者はセルリアンタワーに現地集合。対局者は検分前に、テレビ班・動画班の囲み取材を受けました。広瀬竜王は、豊島名人の序盤研究と序盤の早指しを警戒していました。一方、豊島名人は、広瀬竜王の終盤力を高く評価し、自身も「中終盤の精度を上げていきたい」と話しました。

Dsc_8259(広瀬竜王は今月3日の豊島戦(王将リーグ)でも終盤で正確な見切りを見せた)

Dsc_8262(豊島名人は、研究範囲の進行なら時間を使わないことで知られる)

広瀬章人竜王に豊島将之名人が挑戦する第32期竜王戦七番勝負。第1局は2019年10月11、12日に東京都渋谷区「セルリアンタワー能楽堂」で行われます。竜王と名人による頂上決戦です。対局開始は9時。持ち時間は各8時間。第1局につき、先後は振り駒で決められます。

立会人は島朗九段、立会人・新聞解説は中村太地七段、記録係は滝口勇作初段(石田和雄九段門下)、読売新聞の観戦記担当は大川慎太郎さんです。現地大盤解説のメイン担当は、橋本崇載八段と山口恵梨子女流二段。特別観戦プログラム「竜王戦プレミアム」には、佐藤康光九段、高見泰地七段、伊藤沙恵女流三段も出演します。竜王戦プレミアムについては、こちらの「リンク(pdf)」をご覧ください。

棋譜中継は文記者、ブログ更新は牛蒡が担当します。よろしくお願いします。

【主催:読売新聞(囲碁将棋|竜王戦)】
https://www.yomiuri.co.jp/igoshougi/ryuoh/

【特別協賛:野村證券】
http://www.nomura.co.jp/

【協賛:東急グループ】
https://tokyugroup.jp/

【対局場:セルリアンタワー能楽堂】
http://www.ceruleantower-noh.com/

Dsc_8115_3(セルリアンタワー=昨日撮影)

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