カテゴリ「第28期竜王戦挑決第1局」の記事
2015年8月11日 (火)
ホテル周辺を歩く
15時半頃の控室
角交換へ
図は15時過ぎの局面。先手が▲4六角と引いたタイミングで、後手から角交換。以下▲4六同歩△6四銀と進んで図の局面です。微妙に異なる互いの陣形がどう影響するのか。まもなく中盤の難所に入りそうです。ここまでの消費時間は▲永瀬2時間2分、△渡辺1時間35分。
「確かに指し手が難しい局面ですね。後手の番なら△5五歩と押さえてから△7五歩が狙いになるので、先手はそれにどう対応するか。▲6五歩と突きたいですが、△5三銀と引かれて△3九角が残りますね。馬を作らせるというのもあるのかもしれませんが」(15時頃、下見を兼ねて控室を訪れた塚田泰明九段)
清水谷公園と大久保公哀悼碑
田中寅彦九段は後手持ち
本局の使用駒
対局再開
昼食休憩
12時0分、図の局面で渡辺棋王が23分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲永瀬46分、△渡辺57分。対局は13時に再開します。なお、昼食休憩は将棋会館では12時10分からですが、都市センターホテルでは12時0分からとなっています。
【お知らせ】
本局はタブレット端末を利用した自動棋譜更新システムを使用して中継しております。消費時間が一手ごとに更新されるため、臨場感のある中継をお楽しみ頂けます。
なお、使用しているタブレットは富士通製「ARROWS Tab F-03G」で、最高クラスの高精細画面と、わずか400g弱の軽さが特徴です。長時間の将棋中継に耐えうる頑丈さと電池持ちの良さを兼ね備えた信頼できる確かな逸品となっています。もちろん、将棋連盟モバイルの利用も可能です。
https://www.nttdocomo.co.jp/product/tablet/f03g/