1日目の夕食は関係者による会食でした。出されたメニューを紹介します。
(黒部名水ポークしゃぶしゃぶ。黒部名水ポークは黒部川の水で育てた豚肉。柔らかく美味)
1日目の夕食は関係者による会食でした。出されたメニューを紹介します。
(黒部名水ポークしゃぶしゃぶ。黒部名水ポークは黒部川の水で育てた豚肉。柔らかく美味)
図の50手目△8五飛の局面で、封じ手の時刻の18時。渡辺棋王はすぐに51手目を封じる意思を示しました。1日目の消費時間は▲渡辺3時間39分、△糸谷3時間56分。2日目は16日9時再開です。
図は45手目▲4七銀の局面。時刻は17時35分を過ぎ、控室では図の局面で封じ手になるのではとみられていました。封じ手の駆け引きが出てくる時間帯です。しかし、糸谷竜王はすぐに△3四飛と引きました。
そして、渡辺棋王は数分考えただけで▲5六角。決断の一手で、攻勢を取って局面を動かしています。ただし、「▲5六角と打つなら、封じ手にするのが渡辺好みでは」という意見もありました。
1日目の指し手の中でもポイントになる一手です。
図は41手目▲2九飛の局面。戦機をうかがう指し手が続いています。事前に飛車のあたりを避けましたが、「ここで△2七歩があるのではないか」と藤井九段。▲同飛なら△4九角▲2八飛△2六歩が利きます。△2四歩よりも積極的な意味があります。
実戦は△2四歩。「△2七歩とは違う考え方の将棋になりましたね」