第26期竜王戦七番勝負第４局２日目のスケジュールです。

09:00　対局開始
10:00　おやつ(飲み物の予定)
12:30　昼食休憩
13:30　対局再開
14:00　現地大盤解説会スタート
15:00　おやつ
？:？　終局。大盤解説会終了。

おはようございます。本日は竜王戦第４局２日目です。

封じ手開封は９時、途中12時半から１時間の休憩を挟み、終局まで指されます。

立会人は小林健二九段、解説は山崎隆之八段、記録係は都成竜馬三段（23歳、谷川浩司九段門下）です。

また本局の模様はニコニコ生放送で中継が行われます。本日の解説者は羽生善治三冠（王位・王座・棋聖）、聞き手は藤田綾女流初段です。

（坂出グランドホテルにて、中村真梨花女流二段。中村女流二段らが出演する現地大盤解説会は14時から行われる）

封じ手は、△３六歩（参考１図）が最有力と見られています。

以下、進行の一例は▲１九角△６二飛▲６三歩成△同飛▲９一角成△６六歩▲同銀△同飛▲５五金（参考２図）です。

山崎隆之八段は「封じ手の局面は形勢が難しいですが、対局室に入ると渡辺竜王は自信がありそうに見えました」と話していました。

（パソコンの画面を見ながら解説する山崎八段）

（森内俊之名人が戻ってきた）

（渡辺明竜王が封じ手にサインを入れる）

（森内俊之名人から立会人の小林健二九段に封じ手を渡す）

（一礼する）

（駒を片づけて１日目終了）

（席を立つ森内俊之名人）

（１日目終了。明日は９時に封じ手が開封される）

（18時になり、森内名人が次の手を封じることになった。渡辺竜王と立会人の小林健二九段が席に着いている）

（渡辺明竜王）

（記録係の都成竜馬三段）

（山崎隆之八段）

18時になり、図の局面で森内名人が次の手を封じることになりました。森内名人はすぐに次の手を封じる意思を示しました。１日目の消費時間は▲渡辺２時間50分、△森内４時間30分（持ち時間各８時間）。

封じ手は明朝９時に開封されます。

（控え室で検討する伊奈祐介六段と山崎隆之八段）

（検討する大石直嗣六段）

（17時半になり、すっかり日が暮れた。瀬戸大橋を走る車のライトが光る）

（宇多津町のゴールドタワーが緑色に光っている。ゴールドタワーのライトアップは翌日の天気予報によって色が変わり、雨のときは青、それ以外は緑が点灯するそうだ。明日も好天が期待される）

（17時を回り、中村真梨花女流二段と畠山成幸七段が大盤解説を担当している）

（控え室では大石六段、小林九段、伊奈六段、山崎八段が検討している）

（とても気持ちのいい風景）

（外を見ているのは……）

（山崎隆之八段）

（夕日がゴールドタワーに重なる）

（５分ほどの間に、夕日は見えなくなった）