カテゴリ「第26期竜王戦七番勝負第2局」の記事 Feed

2013年10月27日 (日)

関係者一行は10時30分羽田発の飛行機で旭川空港へ。冷たい雨が降るあいにくの天気だったが、着陸してからのわずかな間、晴れ間がのぞき虹を見ることができた。旭川の気温は東京よりも10度低い7度。外に出ると吐く息が白い。一行はバスに乗り換え、対局場を目指す。少し走ると、北海道らしい雄大な景色が眼前に広がる。木々が色づき始めていた。

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渡辺明竜王に森内俊之名人が挑む第26期竜王戦七番勝負は、挑戦者の先勝で第2局を迎える。渡辺竜王がスコアをタイにするか、森内名人が連勝で突き放すか。番勝負の急所と呼ばれる偶数局の結末やいかに。対局は10月28・29日(月・火)、北海道富良野市「新富良野プリンスホテル」で行われる。
本局の立会人は大内延介九段、新聞解説は中座真七段、記録係は伊藤和夫三段(24歳、剱持松二九段門下)。現地で行われるイベントには森下卓九段、中川大輔八段、石田直裕四段、久津知子女流初段が登場する。ニコニコ生放送による解説は1日目が豊川孝弘七段と中村桃子女流初段、2日目が鈴木大介八段と藤田綾女流初段。
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