カテゴリ「第23期竜王戦七番勝負第1局」の記事 Feed

2010年10月13日 (水)

595
(鶴和浩暉君と瀬戸川智香さんから、記念品の特産品・べっこうのカフスが贈られた)

614
(両対局者が長崎の印象や本局の抱負を語った)

渡辺明竜王
「長崎では以前に七番勝負で一回訪れたことがあり(第19期第3局、対佐藤九段戦。終盤に△7九角の妙手が出た一局)、2連敗のあとに勝つことが出来ました。印象深く、また縁起の良い場所だと思っています。私は魚が好きなので、何年分か食べて帰りたいです(場内拍手)」

羽生善治名人
「長崎は海と山が近く、また坂の街という印象があります。そうそう、カステラ。カステラがとてもおいしいです(場内拍手)」

632
(両対局者が退場したあと、深浦康市九段と谷川浩司九段が対局の見どころを語った)

639 
(谷川浩司九段)

728
(対局場の「にっしょうかん」には新婚旅行で訪れたと話すと、会場から大きな拍手が起こった)

644
(深浦康市九段)

721
(深浦九段は1日早く長崎に入り、観光していたという)

谷川「今回は7という数字がキーワードになっています。渡辺さんの竜王戦7連覇、羽生さんの永世七冠を懸けた戦いです。今期の羽生さんは40歳になったのに勝率8割を超え、公式戦7連勝中。しかもタイトル戦での連勝も続いています」
深浦「羽生さんと広瀬さんの顔は、今はあまり見たくありません(笑)」
谷川「ここで広瀬さんの名前が出てくるとは(苦笑)。さて戦型予想ですが、第1局は振り駒なので難しいですね」
深浦「私は相居飛車になると見ています。後手番となった棋士の作戦に注目したいです」
谷川「初手▲7六歩に、何でも受けて立つぞと△8四歩か。それとも柔軟に△3四歩かということですね。私は、第1局をより重く考えているのは渡辺さんではないかと思います。角換わり腰掛銀が登場するかも見所です」
深浦「長崎は竜に縁があるんですね。龍踊(じゃおどり)があり、竜馬伝でも注目されています」
谷川「実は私、新婚旅行ではこちらにお邪魔しまして。(場内大拍手)いやいや、拍手をいただくようなことでは…」
深浦「それは知りませんでした。谷川先生も縁深い長崎での第一局をどうぞお楽しみください」

(翔)

572
(長崎市内の小学1年生、宮田祐輔君と大井駿輝君による花束贈呈)

574
(司会者の「お顔だけこちらに向けてください」のリクエストに二人ともくるりと反転。両対局者が思わず笑顔になる)

580
(記念撮影)

(翔)

532
(歓談する挑戦者・羽生善治名人=左)

559
(来場している棋士が紹介された)

左から…三浦弘行八段(NHK-BS解説)・伊藤和夫三段(記録係)・深浦康市九段(新聞解説)・羽生善治名人(対局者)・谷川浩司九段(立会)・渡辺明竜王(対局者)・青野照市九段(日本将棋連盟常務理事)・上田初美女流二段(NHK-BS聞き手)

(翔)

679
(主催者代表挨拶 楢崎憲二・読売新聞西部本社常務取締役編集局長)

508
(藤井健=ふじい・たけし=長崎県副知事による祝辞)

513 
(浦瀬徹・長崎市文化観光部長)

523
(乾杯!)

(翔)

473
(検分終了後、駒を入れる桐箱に署名する渡辺明竜王)

480
(盤にも名を入れる)

484
(腕まくりをして筆を持つ羽生善治名人)

435
(色紙に揮毫。先に書いた渡辺竜王の字をしばらく見た後、太筆に持ち替えていた)

18時半より前夜祭が開催されます。

(翔)

469
(笑顔を見せる渡辺明竜王)

471
(駒は右上、右下、左の3つから選ぶことに)

472
(「どれでも」と言う渡辺竜王が譲り、「では最後のこの駒で」と羽生名人が選んだ)

(翔)