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(翔)
(終局直後。両者とも顔が真っ赤だった)
第81期棋聖戦五番勝負第2局は18時58分、112手までで羽生棋聖の勝ちとなりました。消費時間は▲深浦3時間59分(83手目▲5八歩から一分将棋)、△羽生3時間50分。これで羽生棋聖は棋聖位防衛に王手をかけました。第3局は6月26日(土)に愛知県豊田市「ホテルフォレスタ」で行われます。
(95手目▲2三金を見て立ち上がる有吉道夫九段。しかししばらくして「深浦さんの頑張りで魅せる将棋にはなりました」)
(97手目、深浦王位は▲3四角と王手飛車取りをかける)
(一分将棋の深浦王位は▲2八歩と角取りに打った。羽生棋聖が考えている)
(局面を見て悩む佐藤義則八段)
(モニターを見つめる西川七段)
深浦王位、左図から一分将棋です。
(雨が強くなってきた)
(有吉九段らの検討)
深浦王位が79手目を考慮中に、記録係の真田二段が「残り10分です」と告げました。真田二段「秒読みはどうされますか」深浦王位「(すぐに)5分からお願いします」
9分、8分、7分、6分…。深浦王位の手は動かず、残り5分になり秒読みが始まりました。しかし以前深浦王位は指さず、残り3分です。