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2014年6月 1日 (日)

第85期棋聖戦五番勝負、開幕!

皆さんこんにちは。第85期棋聖戦五番勝負は2014年6月2日(月)、兵庫県洲本市(淡路島)「ホテルニューアワジ」で開幕します。
羽生善治棋聖は今期防衛すれば7連覇・通算13期目の棋聖位獲得。
対する挑戦者の森内俊之竜王は第75期以来10年ぶり2度目の五番勝負登場で初の棋聖位を目指します。

第1局の立会人は小林健二九段、副立会人は豊島将之七段、記録係は福間健太三段(25歳、伊藤博文六段門下)です。

ホテルニューアワジ:【将棋タイトル戦】第85期棋聖戦五番勝負の第1局が開催されます (対局場・ホテルニューアワジの棋聖戦告知ページ)

ニコニコ生放送では6月2日9時より、佐藤天彦七段と本田小百合女流三段によるライブストリーミング解説が行われます。(タイムシフト視聴は対局の7日後まで)

本局の模様は若葉記者(棋譜・コメント担当)と翔(ブログ担当)がお届けいたします。

第85期棋聖戦五番勝負ではブールミッシュが対局者のおやつを提供いたします。こちらの模様も随時詳しくお伝えいたしますので、お楽しみに。

001(立会人など関西組はバスでホテルニューアワジに向かった。途中の淡路サービスエリアは休日でにぎわっていた)

005(淡路サービスエリアから見える明石海峡大橋)

(翔)

2014年4月30日 (水)

五番勝負日程

羽生善治棋聖に森内俊之竜王・名人が挑戦する第85期棋聖戦五番勝負の日程は以下の通りです。

第1局 6月2日(月)「ホテルニューアワジ」(兵庫県洲本市)
第2局 6月21日(土)「ホテルフォレスタ」(愛知県豊田市)
第3局 7月5日(土)「沼津倶楽部」(静岡県沼津市)
第4局 7月15日(火)「高島屋」(新潟県新潟市)
第5局 7月30日(水)「東京・将棋会館」(東京都渋谷区)

Img_0531(本局の棋譜)

(八雲)

感想戦

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(八雲)

終局直後の様子

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(終局直後の様子)

Img_0434(インタビューを受ける森内竜王・名人)

【森内竜王・名人インタビュー】

―― 今日の将棋は珍しく角道を止めて向かい飛車にされました。
「そうですね。まあ、そういう展開だったということもありました」

―― このところ流行形ではなく、力将棋が多い感じがしますが、そうした方向を心がけているのでしょうか。
「心がけているというわけではありませんが、この将棋も序盤から前例がなく一手一手難しい将棋になったので、考えながらやってみようと思っていました」

―― どのあたりで優勢を意識されましたか。
「最後△6九銀とかけて、こちらの玉が寄らなそうなのでいけるかなと」

―― 棋聖戦挑戦が決まりました。名人戦とは立場を換えて羽生棋聖に挑まれるわけですが、前回の挑戦は75期で10年ぶりの挑戦となります。
「久しぶりですし、前回は1番も勝てなかったので――、今回は頑張りたいです」

―― 名人戦との同時進行になりますが、何か気を付けることなどはありますか。
「持ち時間が異なりますから、切り替えをうまくやっていければと思います」

Img_0446(村山七段はタイトル初挑戦はならなかった)

【村山七段インタビュー】

―― 今日の対局についてお聞きします。69手目に▲6一飛成と踏み込みましたがその辺りはいかがでしたか。
「そうですね。ちょっとゆっくりした展開になると苦しいかなと、勝負手気味にいったのですが、成算はそんなになかったですね」

―― どこがまずかったか、というのはいまわかりますか。
「終盤も難しいかと思っていたのですが、▲4二香成(101手目)のところはいろいろ組み合わせがあって分からなかったです」

―― 初めての挑戦はかないませんでした。
「残念ですが、一所懸命やったのでしょうがないかなと」

(八雲)

森内竜王・名人が挑戦権を獲得

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羽生善治棋聖への挑戦を目指す第85期棋聖戦挑戦者決定戦は19時53分、126手で森内竜王・名人の勝ちとなりました。この結果、森内竜王・名人が挑戦権を得ました。第75期以来2回目の五番勝負登場になります。消費時間は▲村山3時間59分、△森内3時間53分。
五番勝負第1局は6月2日(月)兵庫県洲本市「ホテルニューアワジ」で行われます。

△9四歩が生きて、後手良し

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図は19時25分頃の局面。先手が必死に攻めていますが、後手玉は序盤に突いた△9四歩で懐が広く、先手の攻めが一手足りない模様。「端歩が生きる展開になるとは……」と控室で驚きの声が挙がっています。まだ難しいところはありますが、検討陣の見解は後手良しではっきりしてきました。

(八雲)

再び後手持ちへ

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18時45分、▲4六香までで残り時間は▲村山26分、△森内31分。
▲6五桂の好手で先手が盛り返し、控室の評判はむしろ先手持ちの声が多くなっていましたが、図の2手前に打たれた▲1八角の評判が良くありません。

「先手の攻めが細くなった感じで、自信がありません。▲1八角のところでは▲6五金が有力と見ていたのですが……」(戸辺六段)

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(八雲)

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