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(現地大盤解説会が始まった。解説は杉本七段、聞き手は本田女流三段)(会場は事前申し込みのお客さまで150席が満席だ)
(吟)
図は▲5六歩と渡辺竜王が突いた局面。▲5六歩から△7七歩成▲5五歩△7八と▲3九飛に△6五桂(参考図)が検討されている。伊藤能六段は「△6五桂に▲4六歩と突くくらいでしょうが、先手は怖い形をしてますね。ただ▲4六歩~▲3六歩と突けば先手玉が広くなり後手が焦る展開になります」と話す。「△6五桂に▲4六歩の瞬間は怖いですが。何もなければ先手がよくなりそうですから」と北浜八段も同様の意見だ。この変化が面白くなければ△7七歩成ではなく△8九歩成と飛車を取る順を選択すると言われている。
(鋭いパンチを繰り出していく渡辺竜王)
(局面も激しくなり控室の継ぎ盤も忙しくなる)
(村田(顕)五段は竹内三段と検討中)(吟)
(両者ともクレームブリュレにパウンドケーキとフルーツ添えを注文。ただし渡辺竜王はフルーツなしを希望。飲み物は羽生棋聖がホットレモンティー、渡辺竜王がアイスコーヒー)(表面のカリカリがおいしそう)
△5五角に渡辺竜王が手を止めている。「これはもう受け切るような将棋じゃないです。寄せるしかないですね。▲6二銀不成に△7七歩成で後手はと金ができます。先手はと金の攻めを遅らせるような手はあるかもしれませんが、先手玉を寄せるしかないです」と北浜七段。
(三冠同士の火花散る戦い。時刻はまだ15時にもなっていない)
(室谷女流初段はこどもの目線で)
(本田女流三段も低い姿勢で)
(指導対局は盛会だ)
(地元、愛知県出身の杉本七段)
(村田顕弘五段)
(愛知県のお隣、三重県出身の澤田真吾五段)
(竹内貴浩三段)