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2015年4月30日 (木)

検討陣は後手持ち

48図は16時25分頃の局面。
控室に来訪した遠山雄亮五段に見解を聞きました。
「先手の豊島さんが趣向を凝らした本局ですが、ここまで進んでみるとあまりうまくいっていない印象です。大きな差というわけではありませんが、先手の8八の角が悪い残り方をしているので私は後手を持ってみたいです」(遠山五段)

Img_662916時20分過ぎの控室。窪田六段と遠山五段が継ぎ盤を挟んでいる。

(八雲)

将棋会館売店から

将棋会館1階の売店から新商品などを紹介いたします。

Img_6530まずは、両者の著書。勢いに乗る両者が勝利の秘密を解説しています。

Img_6532"観る将棋ファン"のための将棋ガイドブック。佐藤天八段のインタビューも掲載。

Img_6531こちらは新商品、糸谷哲郎竜王のイラストハンドタオル。

(八雲)

先手難しい局面

図は15時過ぎの局面。
控室で検討が進んだ結果、いまのところ先手に思わしい手が見つかっていません。

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当初は角成に▲3四銀で先手有望と見られていましたが、△同銀▲1一角成に、じっと△3五歩(参考図)と受ける渋い好手を伊藤真五段が発見しました。

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参考図以下、先手は攻め合いを目指すしかありませんが、▲6四香△9二飛▲2一馬△2九馬▲4六桂△3八馬▲3四桂に△3三銀(参考2図)が一例で後手良し。▲3四銀の変化がうまくいかないため、代えて▲3四歩など他の手段も検討されましたが、いずれも先手が思わしくありません。
「先手は次に△2九馬が来たら終わりですから忙しいのですが、思わしい手が見つかりません。継ぎ盤で先手側を持つと、かなり苦しさを感じます」(伊藤真五段)

Img_6602佐藤八段が、鋭い踏み込みで先手を追い込んでいる。

(八雲)

双方の主張

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控室に伊藤真吾五段が再び来訪した。
「▲1八香とかわすようでは先手が少し指しにくいのかと思ったのですが、読み進めてみると難しいです。先手は玉が堅いことが主張で、角をさばける展開になれば多少駒損しても十分戦えそうです。具体的には先手は1八の香や2九の桂を取られそうですが、後手も1一の香と2一の桂が取られそう。価値としては、玉に近い後手側の桂香のほうが高いので、同じように取り合いになると玉の堅さもあって先手が良くなりそうです。後手は次の一手が腕のみせどころになりますね」(伊藤真五段)

Img_662214時50分過ぎ、控室には横山泰明六段も来訪。

Img_6624伊藤真吾五段と継ぎ盤を挟む。ふたりは桜井昇八段門下の兄弟弟子だ。

(八雲)

窪田六段のマイ駒

Img_6619_214時過ぎ、窪田六段が自前の駒を持って控室に来訪した。

Img_6617彫埋駒で木地は柾目に虎斑だ。

Img_6612思眞作・淇洲書

Img_6618駒箱には丸い小物入れを利用している。

(八雲)

鳩森神社

Img_6536将棋会館隣の鳩森神社はツツジが満開。

Img_6538薄いピンクの品種もあった。

Img_6540梅の実が大きくなっていた。

Img_6545富士塚もツツジで色づいている。

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Img_6553花菖蒲。

(八雲)

対局再開

Img_6588豊島七段は45分頃、佐藤八段は55分頃に戻ってきた。

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Img_6611再開から3分ほどして佐藤八段は△6二飛を着手。

(八雲)

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