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第85期棋聖戦五番勝負第3局

2014年7月 4日 (金)

前夜祭(2)

対局者に花束が贈呈されました。

B122

B130

B136

B138
(牛蒡)

前夜祭(1)

沼津リバーサイドホテルで前夜祭が行われました。参加者は340人でコース料理付です。「これだけの規模の前夜祭は記憶にない」と関係者。盛大な前夜祭でした。

B064 (開会のあいさつ 宇野統彦 開催実行委員会副委員長)

「340人の方々にご参加くださり、主催者側として御礼申し上げます」

B080 (主催者あいさつ 藤浦淳 産経新聞社大阪本社編集局文化部長)

「第85期棋聖戦ですが、羽生棋聖と森内竜王が横綱対決にふさわしい熱戦を続いています。第1局は淡路島で行われましたが、そのときに将棋連盟の谷川浩司会長が30手もしないうちに『前例のない将棋になっています』と言わしめるような対局が指されました」

B106 (主催者あいさつ 青野照市 日本将棋連盟専務理事)

「このようなすごい前夜祭は、私はタイトル戦にかかわって数十年になりますが、十数年前の宇部の名人戦で1回見ただけです。これだけの人数がよく集まったなと思います。棋聖戦の、そして沼津の力があるのかと静岡出身の棋士としてうれしい限りです」

B112 (栗原裕康 沼津市長)

「羽生棋聖と森内竜王がそろっていらっしゃることは大変名誉なことで感謝申し上げます。沼津は大正天皇の健康と養育のために御用邸が造営されました。その前後に明治の元勲や財界の皆さんが別荘を立てて、いわばリゾートの街でした。沼津は避寒地、寒さを避けるところでした。棋聖戦が行われる沼津倶楽部もその一つでした」

B093 (会場の様子)

(文章書き起こし=銀杏、写真撮影=牛蒡)

検分

15時50分ごろから検分が行われました。使用する盤や駒は日本将棋連盟所蔵のものです。特に問題はなく、数分で終了しました。

ちなみに前期第3局も同じ部屋が使われましたが、今回は記録机の位置が窓側に変更されました。ニコニコ生放送のカメラは、廊下側から窓側を映す位置に置かれています。明日の放送では、緑豊かな庭園を背景に対局する姿が見られるはずです。

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A323 (対局室から見える風景)

(牛蒡)

記念撮影

対局者と開催実行委員会関係者の記念撮影が行われました。写真は左から森内竜王、林茂樹委員長、羽生棋聖、宇野統彦副委員長。林委員長と宇野委員長は社団法人沼津倶楽部の理事長と副理事長でもあります。

沼津倶楽部のご紹介

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(牛蒡)

揮毫(3)

明日の現地大盤解説会では、ブールミッシュのお菓子が販売されます。特典として棋士のミニ色紙が付きます。ぜひお買い求めください。下の写真はミニ色紙を「書く」藤田女流初段。イラストなので「描く」でしょうか。

Fujita2 (ニワトリの絵を描く藤田女流初段)

Fujita3 (こちらは馬)

Fujita1 (完成したニワトリ)

(文=牛蒡、写真=銀杏)

揮毫(2)

A207 (石田和雄九段)

A216 (青野照市九段)

A236 (木村一基八段)

A245
(牛蒡)

揮毫(1)

対局者・関係者による揮毫が行われました。

A136 (羽生棋聖)

A141

A190 (森内竜王)

A195

Sensu1

Sensu2

Sensu3
(牛蒡)

沼津倶楽部到着

15時ごろに沼津倶楽部に到着。検分までの間、宿泊棟ロビーで少し休憩です。

A091 (沼津倶楽部・宿泊棟ロビー)

A056

A084_2

A104 (中尾五段と藤田女流初段は現地で合流した)

A116 (宿泊棟外観)

A111 (藤田女流初段)

(牛蒡)

静岡県へ

関係者一行は東海道新幹線でJR三島駅へ。そこからバスで沼津倶楽部に向かいました。

A033(JR三島駅北口)

A019 (関係者一行)

A025 (羽生善治棋聖=中央)

A029 (森内俊之竜王)

(牛蒡)

ニコニコ生放送

本局は対局開始から終局まで、ニコニコ生放送でライブストリーミング解説が行われます。
解説は村山慈明七段、聞き手は山田久美女流三段です。

http://live.nicovideo.jp/watch/lv180374957

Kaisetsu4_2(左から村山七段、山田久女流三段)

(牛蒡)

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