ホテル周辺散策の続きです。

（牛込海岸からさらに進むと、袖ヶ浦市に入る。こちらは袖ヶ浦海浜公園に続く道。海岸沿いにヤシの木が立ち並ぶ、アメリカ西海岸のような景観だ）

（青空に向かって真っ直ぐに伸びる様子が清々しい）

（海の向こうにアクアブリッジが見える）

（睡蓮）

図は16時20分頃の局面です。藤井棋聖が攻める展開が続いています。金取りに▲５五桂と打たれた手に△５四金とかわしてあえて▲６三角を打たせたのが、永瀬王座の受けの工夫です。藤井棋聖としては、ここで▲６八飛と転回してどうかというところ。後手陣の３筋が壁形になっているうちに逆側からうまく攻め込めれば、優位を見込めます。

（永瀬王座。しばらくは我慢して、反撃の機会を待ちたい）

（睡蓮）

15時になり、両対局者に午後のおやつが出されました。注文は、藤井棋聖が「アップルジュース、オレンジジュース」、永瀬王座が「アイスコーヒー、オレンジジュース」です。

（藤井棋聖のおやつ）

（永瀬王座のおやつ）

（大盤解説会では、佐藤康九段と島九段が登壇していた）

（睡蓮）

（海沿いを離れて少し歩くと、三井アウトレットパーク木更津がある。店舗数日本一の大規模アウトレットモールだ）

（その隣には、木更津かんらんしゃパーク キサラピア）

（海のほうに戻る。こちらは牛込海岸。潮干狩りをしている人々が見える）

（牛込海岸では、電柱が海中に立っている。昔、潮干狩り場の監視小屋に送電するために使われていたそうだ）

（お地蔵さんが海の安全を見守っていた）

（睡蓮）

対局場の龍宮城スパホテル三日月の周辺を歩きました。

（海岸沿いに少し進んだ位置から、ホテルの敷地を望む）

（野花がきれいに咲いている）

（ホテルのすぐ近くにあるみたて海岸では、潮干狩りやバーベキューができる）

（入場口には恐竜がいた）

（さらに先に進む。堤防には、近隣の小学校児童によって絵が描かれている）

（東京アクアブリッジが近づいてきた。長さは4384メートルで、日本最長の橋だ）

（橋の下を通過）

（橋の先は、海ほたるパーキングエリア。そこで神奈川県川崎市まで続く東京湾アクアトンネルと連結する）

（干潟にはサギの姿が見られた）

（睡蓮）

（鈴木大九段と三枚堂七段が継ぎ盤を挟む）

（しばらくして、佐藤康九段と島九段も加わった）

（睡蓮）

（まずは木村九段と小高女流初段が登壇した。ともに千葉県出身だ）

（形勢は藤井棋聖ややよし、と木村九段）

（小高女流初段。進行確認用のタブレットを手にしている）

昼食休憩明けから△３三桂▲６三歩成△同銀▲８一歩成と進んで、図の局面になっています。藤井棋聖が攻勢を取る展開です。▲８一歩成に仮に△同飛なら、▲６三角成△同金▲７二銀があります。

（藤井棋聖）

（睡蓮）

（12時52分、永瀬王座が戻る）

（永瀬王座の後方に座っているのは、作家の柚月裕子さん。産経新聞で本局の観戦記を執筆する）

（藤井棋聖は12時56分に戻った）

（記録係が再開を告げると、永瀬王座はすぐに盤上に手を伸ばす）

（指し手は、桂を逃げる△３三桂）

（着手後、永瀬王座は読みを確認しているような様子で顔を上に向けていた）

（睡蓮）

（記録席から）

（手番の永瀬王座の側から見た盤面）

（藤井棋聖は、羽織を席に残していた）

（睡蓮）

図の73手目▲２二歩の局面で永瀬王座が１時間24分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲藤井29分、△永瀬１時間49分。対局は13時再開です。
昼食は藤井棋聖が鴨せいろそば。永瀬王座はローストビーフ丼、千葉県産アクアメロンのプレミアムショート、アイスコーヒー、ホットココア。
（銀杏）

（藤井棋聖が注文したのは鴨せいろそば）

（永瀬王座の昼食）

（ローストビーフ丼）