藤井七段が△4五銀を決断しました。ここ5手の消費時間は次のとおり。
46手目△7三桂 50分
47手目▲3五歩 2分
48手目△6五桂 58分
49手目▲6八銀 2分
50手目△4五銀 29分
藤井七段は直近3手を指すのに2時間17分を消費しました。これは持ち時間の半分をゆうに超えます。この連続長考に各2分で返す、渡辺棋聖の決断のよさも相当なものですが、藤井七段の時間の使い方には驚かされました。ちなみに控室では、図で先手にしっくりくる順が見つかっていません。
(昼食休憩明け直前の藤井七段)
(牛蒡)