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図は斎藤七段が▲7七歩と打って金にヒモをつけた局面。ここでどう指すか難しいと言われていましたが、羽生棋聖は34分の長考の末△8五歩(下図)と銀取りに歩を打ちました。一度突き捨てた8筋の歩を打ち直す一手で、控室ではまったく検討されていない一着でした。この羽生棋聖の一着に、斎藤七段はどう応えるでしょうか。
(朝の羽生棋聖。2手目、△8四歩の着手は早かった)
(潤)