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図は68手目△4四歩まで。少し前までは後手よしとみられていましたが、調べていると難しい変化が多いです。「後手持ちだけど大変」と勝又六段。先手は▲6六桂が有力で、以下△7六角は▲9三歩成△同香▲同香成△同桂▲9二角成(参考図)で▲7四桂の王手角取りを狙って先手が指せそうです。後手は王手角取りの筋を避けて、▲6六桂に△4三角と逃げるのがよいようです。(銀杏)