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図は98手目△6六香の局面。羽生棋聖は香の裏を突いて▲6五桂と跳ねました。△同角なら▲7三歩成で王手角取りです。ところが△4三桂と跳ねられてみると、後手玉が広くなって、寄せるのが容易ではありません。終盤戦で技の掛け合い。どちらが勝ちか、控室ではわかっていません。(銀杏)