(17時頃の大盤解説会。糸谷哲郎八段がひとりで解説をしている。会場内で行われている指導対局に配慮して、マイクを使っていない)
(指導対局を終えた村田智穂女流二段が大盤解説会に戻ってきた)
村田「見ていない間にずいぶんと激しいことになりました」
糸谷「△4四桂は次に△3六桂打~△6六桂を狙っています。村田さん、形勢はいかがですか」
村田「それは私がうかがいたいのですが」
糸谷「いえいえ、私はずっとしゃべっているので、ここで村田さんによる『新しい判断』をあおぎたいと思います」
(村田智穂女流二段、苦笑い)
(桂2枚と歩4枚の交換。駒得の後手が優勢との見解だった)
(翔)