もっと読む
« 対局再開(羽生棋聖) | メイン | 指導対局(1) »
図は△7六歩に手抜きで▲8三銀不成と渡辺竜王がアクセルを踏み込んだ局面。この攻め合いに「突貫行ったぞ」と控室は沸き立つ。「ここまで長考がないねぇ」と伊藤能六段が話すと、「ここは勝負所なので時間を使うでしょう」と森下九段が返す。時刻は14時前、まだ両者ともに30分以上の消費時間はない。渡辺が踏み込んだということは勝算ありと見ているのだろう。対して羽生棋聖の返答は。
(勢いよく駒を進めた渡辺竜王)(吟)