「まあ同型の非常に激しい将棋なったのですが、
△3三同桂と取られる手をあまり考えていなかっ
たので、ちょっとよくわからなかったですね。
こちらも金・銀が壁になってしまったので。はっき
りしない局面だなと思いました。5九の銀を取って
少し良くなったと思いました」(羽生棋聖)
「△3三同桂はやりたかった手ですね。▲4五桂とじっと
跳ねられて、攻めは続くのですが効果的な攻めがよく
わからなかったです。(4時間制の将棋は)早かったで
すが、次には・・・」(深浦王位)
短く感想を語った両対局者は、ファンの待つ大盤解説会場へ
向かった
(吟)