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2010年6月25日 (金)

本堂を参拝。文化財収蔵庫、位牌堂を見学

大樹寺に到着した一行は、本堂を参拝。その後文化財収蔵庫、位牌堂を見学したが、こちらは写真撮影禁止。位牌堂では、それぞれの将軍の位牌の前で説明を受けた。中でも十代将軍家治公は、将棋好きとして知られ、詰将棋を作っていたという。また十五代将軍慶喜公のみ、神道方式で葬られていたため位牌がない。慶喜公は「器用でモダン、多趣味な人物。写真で賞をとったこともある」とのこと。鈴木女流初段は慶喜公の写真を見て「かっこいいですね」とつぶやいていた。

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奥に見えるのが「木造 阿弥陀如来坐像」。県文化財、平安末期のものである。説明によると、「一光千体阿弥陀如来で後背の千体もの阿弥陀仏と共に慈悲にみちたお顔で私たちに救いの手をさしのべている」とある。

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(徳川家(松平家)家系図の説明を受ける羽生棋聖(左)、深浦王位(右)、中村九段(奥))

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(羽生棋聖、深浦王位ら一行の横で聞き耳を立てていた。悟りを開いたかのような悠然とした態度だった)

(文)

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