女流王位戦中継Blog

13時に対局が再開しました。

（両者とも10分前には対局室に戻っていた）

（渡部愛女流王位）

（里見香奈女流四冠）

（立会人の若松政和八段が再開を見守る）

（翔）

12時になり、44手目△９四歩の局面で昼食休憩に入りました。△９四歩までの消費時間は、▲里見香57分、△渡部１時間32分（持ち時間各４時間）。対局は13時に再開します。

（対局者には特製の御膳が出された。写真の御膳のほかに味噌汁・ご飯がついている）

（翔）

（藤原直哉七段を中心に、若松政和八段と鹿野圭生女流二段が検討している）

（翔）

藤原直哉七段が控室に来訪しました。藤原七段は立会人の若松政和八段門下です。

若松八段は「井上君は昼過ぎに来ると言うとったけど、えらい早く来たなぁ」と笑顔で歓迎していました。

（早速継ぎ盤に向かう藤原直哉七段）

（翔）

本局の模様は連続静止画でもご覧いただけます。

http://live.shogi.or.jp/joryu-oui/camera/

（翔）

（みゆき通りにて。昨年閉店した百貨店のシャッターが、地元高校生による黒板アートに生まれ変わっていた）

姫路工業高校　デザイン科「黒板アート」制作

（タイトルは「お城だけじゃない、世界に誇る姫路産。」　ソフトクリームと和菓子が描かれている）

（鎖、ボルト）

（筆、マッチ箱）

（皮革の中から姫路の特産品が飛び出す構図）

（翔）

昨日、ＪＲ姫路駅周辺を歩きました。

（昨日は雨。正面奥に姫路城天守閣が見える）

（姫路城）

（商店街「みゆき通り」）

（ヴィクトリーナ姫路は、バレーボールのクラブチームで、元日本代表主将の竹下佳江さんが監督を務めていることで知られている。今年３月に行われたＶ２リーグで優勝し、Ｖ１への昇格を決めた）

（神吉七段の大逆転将棋倶楽部。内部の様子は昨年の記事をご覧ください）

（イーグレひめじ。以前はここで女流王位戦の対局が行われていた）

（姫路城）

（姫路駅から姫路城までをつなぐ大手前通りは改修中。バリケードには「しろまるひめ」があしらわれている）

（ゴールデンウィーク明けに姫路お城まつりが行われる）

（翔）

本局の大盤解説会は、現地では行われません。ご注意ください。

日時：2019年４月25日（木）　16時～終局

場所：姫路キャスパホール
（姫路市西駅前町88番地キャスパ7階／電話＝079-284-5806）

入場料：無料

解説：神吉宏充七段

聞き手：長谷川優貴女流二段

問い合わせ：神戸新聞地域活動局（TEL：078-362-7086）

対局場の夢乃井とは車で約40分の距離があります。くれぐれもお間違えのないようにお越しください。

（翔）

△８四飛に対し、里見女流四冠は▲９五角と、７七にいた角を出ました。
△９四飛▲９六歩△５四歩に▲７四歩から戦端が開かれる可能性があります。

（「えらいこっちゃ。もう連盟（関西将棋会館）に行かなあかんねんけど」と言いながら継ぎ盤の前に座る井上慶太九段）

（井上九段「△８四飛は誘いの隙やったか、真の隙やったんか…」。継ぎ盤の駒は修水作、水無瀬書の盛上駒が用意された）

（しばらく継ぎ盤を見つめていた井上九段「△９四飛に▲６八角と引く手もありますね」）

（鹿野圭生女流二段も検討を見守る。このあと、井上九段は関西将棋会館に向けて出発した）

（翔）

対局は里見女流四冠の中飛車に、渡部女流王位の持久戦模様の居飛車に進んでいます。

立会人の若松政和八段は「両者とも予定通りに進めているような気がします」と話していました。

数手進み、里見女流四冠が７筋の位を取って飛車を回りました。

後手は△１二香から穴熊に組む余裕があるかどうか。

（翔）