第23期女流王位戦五番勝負第1局

2012年4月26日 (木)

ありがとうございました

317


第2局もお楽しみに!


(翔)

感想戦(2)

282


286


303


313


(翔)

感想戦(1)

260


269


272


278


280


(翔)

終局後のコメント

241
勝った里見香奈女流三冠
「▲8五同桂(37手目)はあまり予想していなくてびっくりしました。最初は良くなりそうと思ったのですが、難しかったです。△5六歩(72手目)と垂らせて優勢を意識しました」

247
敗れた甲斐智美女流王位
「▲8五同桂(37手目)はちょっと無理かなとも思ったんですが、わからなかったのでやってみようと思いました。(46手目△8五角で)馬を消されて駒損が響く展開になり、少しずつ苦しいかなと思いました」

237
(インタビューが行われた)

(翔)

挑戦者・里見女流三冠が先勝

_88
第23期女流王位戦第1局は、4月26日18時13分、88手で里見女流三冠が勝ちました。消費時間は▲甲斐3時間56分、△里見3時間33分(持ち時間各4時間)。
第2局は5月8日(火)に札幌市「シェラトンホテル札幌」にて行われます。

(翔)

里見、決めに行く

_78
図では▲6二飛成が見えていますが、里見女流三冠は5六歩をつまみ上げ、△5七歩成と強く成りました。
▲6二飛成に決め手を用意しているのでしょうか。控え室は慌ただしくなってきました。

171
(里見香奈女流三冠)

(翔)

後手優勢

_68
62手目△6五銀に甲斐女流王位は▲5九金と寄って、自陣の隙を消しました。以下△6六銀▲同歩△6七角▲5七飛△7六角成。次に△6六馬があって、受けにくい状況です。
若松七段は「後手が優勢でしょうね。△6五銀が厳しかったです」。

206
(対局再開時の里見女流三冠)

(翔)

甲斐、辛抱のとき

_62
図は△6五銀と里見女流三冠が銀をぶつけたところです。▲同銀とタダで取れるように見えますが、△8七角の金銀両取りがあります。
放置しておくのは△6六銀▲同歩に△7六角や△7七角があります。
若松七段は「△3五桂が利いていますね」。
甲斐女流王位はどのようにしのぐでしょうか。

084
(夢前川沿いにて)

(翔)

大盤解説会のお知らせ(再)

本局の大盤解説会は、昨年まで女流王位戦が行われていました姫路市「イーグレひめじ」にて行われます。

 第23期女流王位戦五番勝負の第1局に合わせ、大盤解説会(主催・神戸新聞社、共催・姫路市、後援・日本将棋連盟)を4月26日16時から、姫路市本町のイーグレひめじ・あいめっせホールで開きます。  解説は加古川出身の神吉宏充七段、神戸出身の藤原直哉六段。  将棋界の楽しい話題を織り交ぜながら解説するほか、プレゼントがある「次の一手クイズ」なども行います。入場無料。  神戸新聞社地域活動局(TEL 078・362・7086)
神戸新聞社・女流王位戦特集ページより)

姫路駅周辺にお住まいの方は、ぜひお出かけください。
夢乃井では大盤解説会は開催されませんので、ご注意ください。

(翔)

15時半頃の夢前

234
(姫路市夢前町はもやがかかっていて、少しひんやりしている。右奥にあるのは夢前高校。時折チャイムが聞こえる)

(翔)

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