第30期女流王位戦五番勝負第1局

2019年4月25日 (木)

10時のおやつ

10時におやつが出されました。

161

(渡部愛女流王位のおやつはホットココアとチョコレートケーキ)

163

(里見香奈女流四冠はホットカフェオレを注文した)

165

(記録係の北村桂香女流初段にもカプチーノとチョコレートケーキが出された)

(翔)

対局開始(3)

084

(第1局なので振り駒が行われる)

088

(北村桂香女流初段による振り駒)

092

(と金が4枚出て里見女流四冠の先手に決まった)

094

(渡部女流王位)

102

(里見女流四冠)

136

(対局開始後、渡部女流王位が2手目△8四歩を指す)

(翔)

対局開始(2)

058

(上座に座る渡部女流王位が駒袋から駒を取り出す)

064

(里見香奈女流四冠)

078

(小気味よく駒が並べられた)

(翔)

対局開始(1)

023

(8時半頃、駒を磨く記録係の北村桂香女流初段)

048

(先に渡部愛女流王位が入室)

052

(2分ほどして、里見香奈女流四冠も入室)

007

(今朝の姫路市内は雨。例年は遠くまできれいな景色が見えるが、今年は霧がかかっている)

(翔)

里見女流四冠の先手で対局開始

振り駒の結果、と金が4枚出て里見女流四冠が先手になりました。

9時に対局開始。初手は▲7六歩でした。

127

(里見女流四冠が1手目を指す)

(翔)

第30期女流王位戦五番勝負第1局

おはようございます。本日4/25(木)は第30期女流王位戦五番勝負第1局が行われます。
先後は振り駒で決定します。

第1局の対局場は兵庫県姫路市「夢乃井」。立会人は若松政和八段、記録係は北村桂香女流初段が務めます。観戦記は内田晶さんが担当します。

主催社は神戸新聞社。本局の大盤解説会は姫路市「姫路キャスパホール」にて16時より行われます。対局場「夢乃井」では大盤解説会は行われませんのでご注意ください。解説は神吉宏充七段、聞き手は長谷川優貴女流二段です。

また、本局のTwitter解説は平藤眞吾七段が担当します。

09:00 対局開始
10:00 おやつ
12:00 昼食休憩
13:00 対局再開
15:00 おやつ

女流王位戦、姫路で25日開幕 渡部に里見が挑戦(神戸新聞)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201904/0012272182.shtml

神戸新聞
https://www.kobe-np.co.jp/sp/

将棋・女流王位戦 里見女流四冠が挑戦権獲得(神戸新聞)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201903/sp/0012150358.shtml

日本将棋連盟モバイルTwitter
https://twitter.com/shogi_mobile

棋譜中継ページ
http://live.shogi.or.jp/joryu-oui/kifu/30/joryu-oui201904250101.html

001

(今朝の夢前地域)

(翔)

2019年4月24日 (水)

食事会(3)

218

(食後のデザート)

222

(対局者の決意表明。渡部愛女流王位)

「いよいよ明日から開幕し、初めての防衛戦を迎えることになります。昨年の挑戦したときの気持ちを忘れず、思い切り自分の指したい手を指し、また皆様に楽しく見ていただけるような将棋を指せるように頑張ります」

228

(里見香奈女流四冠)

「今日は楽しいお話を聞かせていただきましてありがとうございました。また、このような素晴らしい対局環境を整えていただいたことに感謝します。明日は自分の力を出しきれるように頑張ります」

233

(閉会の挨拶 村上早百合・神戸新聞社執行役員 姫路本社代表)

「私はこの直前まで東京支社にいまして、おふたりとはそれぞれの就位式のときにお目にかかりました。着物姿で輝かしく見えたのを覚えています。おふたりはライバル同士でありながら切磋琢磨されていて、男性棋士にも互角に近い勝率を挙げているということもうれしく思っています。明日はがんばっていただきたいと思います」

(翔)

食事会(2)

190

(井上慶太・日本将棋連盟常務理事)

「神戸新聞様には長らく加古川青流戦やアマチュア県予選の開催等でお世話になっております。このたびは高梨社長就任おめでとうございます。また播磨製作センターの完成したこと、姫路支社が本社になったこと、こちらもおめでとうございます。渡部さんは奨励会を経験せずにここまで強くなられたということはすごいことだと思っています。里見さんも今回はリーグ戦からの出発となりましたが、また挑戦者になられたのはさすが。最近では公式戦に参加して若手棋士ともほぼ互角の勝負をしていて、これからますます活躍されると思います。囲碁では藤沢里菜さん(女流本因坊・女流立葵杯・女流名人)が天元戦の本戦トーナメントで1勝されたことがニュースになっていましたが、おふたりにも活躍していただきたいです。明日の対局は平成最後のタイトル戦ということもあって注目されると思います」

囲碁、藤沢が女流初の本戦勝利 七大棋戦の天元戦 (神戸新聞)

195

(鹿野圭生・日本女子プロ将棋協会理事)

「LPSAの後輩、渡部にとっては初めての防衛戦で本人が一番緊張していると思いますが、私も緊張しています。明日はドキドキしながら見守ります」

200

(開催地挨拶 和田達也・姫路市観光交流局長)

「市長代理でお招きいただきました。私は姫路市役所将棋部の幽霊会員ですが将棋には興味を持っているほうで、今は観光交流局長をしていて将棋のイベントに関わっております。昨年は人間将棋・姫路の陣、一緒に開催しました将棋サミットを開催することができました。楽しいイベントで、これまでよりも親子連れの参加が多かったように感じます。今年は姫路で女流王位戦のスタートを切っていただくことに喜びを感じています」

205

(乾杯の発声 若松政和八段)

207

「女流王位戦第30期と、昇段のお祝いを新社長の高梨さんから頂戴しまして、ありがとうございました。第1期は中井広恵さん、林葉直子さんという顔ぶれでした。将棋では81歳を盤寿と言います。兄弟子の内藤國雄さん、棋士としては大先輩の加藤一二三さんとともに来年いただけるので、それを目指して頑張っていきたい」

(翔)

食事会(1)

夜、館内で食事会が開かれました。

176

(食事会は関係者のみが出席して開かれた)

171

(高梨柳太郎・神戸新聞社代表取締役社長。今年就任した)

「いよいよ明日から第30期女流王位戦五番勝負が開幕します。最強の挑戦者・里見さんに渡部さんがどう立ち向かうかというシリーズになりました。里見さんにとっては女流六冠を視野に入れた対局になりますし、渡部さんは地元・帯広の対局を控えて気合が入っていていると聞いています。神戸新聞にとっても大きな節目の対局になります。第30期、兵庫の対局ではずっと若松先生に立会人をしていただいています。また、若松先生は半世紀余り教室を続けておられて、最後は三宮駅前の神戸新聞文化センターで区切りをつけられました。今日お越しの井上先生、そして谷川(浩司)先生も育てられました。八段昇段もお祝い申し上げます。このような節目の対局、おふたりには頑張っていただきたい」

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(若松政和八段の昇段のお祝い、女流王位戦の兵庫県対局で30年連続立会人を務める記念、そして奨励会時代の1961年から続いた将棋教室を終了した慰労の気持ちを込めて、高梨社長から花束が贈呈された)

谷川九段ら輩出の将棋教室終了へ 若松七段が半世紀指導 (神戸新聞)

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(弟子の井上慶太九段らが拍手をする)

(翔)

記念撮影

検分のあと、記念撮影が行われました。

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(雨が降っているので、屋内で撮影が行われた)

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107

129

(館内の別の場所でも撮影)

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146

(渡部愛女流王位)

150

(里見香奈女流四冠)

(翔)

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