ご観戦ありがとうございました
第2局は5月13日(水)に北海道旭川市「扇松園」で行われます。本日もご観戦ありがとうございました。
(翔)
第2局は5月13日(水)に北海道旭川市「扇松園」で行われます。本日もご観戦ありがとうございました。
(翔)
(終局直後)
【里見香奈女流名人インタビュー】
--一局を振り返って感想をお願いします。
「さばきあったところは少し指しやすいかなと思っていたのですが、飛車を打つタイミングが難しく、△5三歩(82手目)のあたりからはだいぶ苦しいと思っていました」
--終盤はどう見ていましたか。
「苦しいと思っていたのですが、△9三玉(110手目)で意外と寄りにくい形になっていたので盛り返したかなと思っていました」
--勝ちを意識したのは。
「△9七銀と打ったところ(134手目)です」
【甲斐智美女流王位インタビュー】
--一局を振り返ってください。
「▲7五歩(29手目)のあたりが突っ張りすぎてしまったでしょうか。盛り上がっていけなかったので。▲7九玉のところ(33手目)は構想がおかしかったと思います」
--▲4五歩(43手目)から攻めていったあたりはいかがでしょうか。
「玉形が悪いので踏み込む順が選べなくて、飛車を引いたあたり(57手目▲4八飛)など、我慢して指さないといけないと思いました」
--6五金を取ったあたり(83手目▲6五角)は。
「攻める展開になったので好転したのかと思っていましたが、最後、端歩の関係で思った以上に寄せ方が難しかったです。終盤はどう指せばいいかわからなかったです」
(翔)
4月22日(水)に行われていた第26期女流王位戦五番勝負第1局は、138手で里見香奈女流名人が勝ちました。終局時間は19時8分。消費時間は▲甲斐3時間59分、△里見3時間55分(持ち時間各4時間)。
第2局は5月13日(水)に北海道旭川市「扇松園」で行われます。
(翔)
△5七馬で、先手玉の受けがなくなったのではと言われています。
(翔)
手数は130手に達しました。攻守が逆転し、先手玉に△6八馬▲同金△9九角以下の詰めろがかかりました。
(翔)
控室は静かに進行を見守っています。
▲8五桂は▲9四金以下の詰めろですが、受けられて攻めを続けるのは難しくなってきたようです。
(翔)
△8四玉の局面、若松七段は「捕まらんのとちゃう?」。 △7五玉と、△8五桂▲同歩△7三玉、2つの逃走ルートがあります。控室では寄せが見つかっていません。
(翔)
復帰後、初めての4時間の対局を指している里見女流名人。体力面が心配されていますが、対局時間は復帰後最長になりました。復帰後の最長手数は127手(女流王位戦挑戦者決定リーグ、中井広恵女流六段戦)です。
(翔)