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2016年5月

2016年5月12日 (木)

17時を回る

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(17時になり、街には無線からの音楽が流れていた)

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(対局室前の廊下。ここから先は対局関係者だけが出入りしている)

(翔)

局面が動き出す

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図は▲6四歩△同歩と、先手が突き捨てたところです。ここで岩根女流三段は自ら▲8六歩と突き、後手の狙い筋である△8七歩を誘いました。
上図から▲8六歩△8七歩▲6八飛△8六飛▲5四角と進みました。

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若松七段は「5四歩が取れましたが、それ以上に△5一歩と打てるようになったのが大きいと思います。次の手は△8八歩成ではないでしょうか。残り時間の差もありますし(▲岩根約25分、△里見約2時間)、先手が苦しいですね」と話しました。

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(検討する若松七段)

(翔)

後手、優位に立つ

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図は△7三桂と跳ねた局面。先手の攻めを封じ、後手の里見女流王位が優位に立ったと見られています。
△7三桂ではすぐに△8六歩▲同歩△8七歩(参考図)と攻めることも考えられましたが、力をためた格好です。

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△8七歩に▲同角は△8六飛、▲同飛は△7八角成があります。

(翔)

立会人は若松政和七段

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(モニターを見る、立会人の若松政和七段。若松七段は女流王位戦の神戸新聞社主催対局の立会人を第1期から27期連続で務めている。途中で何度か第4局以降の開催があったが、全て実施された)

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(対局開始前、弟子の井上慶太九段と言葉を交わす。井上九段は理事業務のため、午前中で夢乃井を発った)

(翔)

15時のおやつ

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(里見女流王位のおやつはチョコレートとアイスココア)

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(岩根女流三段のおやつはショートケーキと紅茶)

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(スタッフが対局室に運んでいく)

(翔)

意外な打ち場所

岩根女流三段が駒台の角に手を伸ばすと、控室ではどよめきが起きました。

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意外な打ち場所ですが、次に▲5六歩の銀取りを狙っています。それを受けて△4五銀では、3四角の利きが止まります。△3三銀には▲5六歩と突いて、5五の銀も引かせる狙いです。

(翔)

長期戦へ

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再開後、上図で里見女流王位が3四に角を放ちました。

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数手進んで図の局面で岩根女流三段が考えています。立会人の若松政和七段は「模様の取りにくい将棋になりましたね」、鹿野圭生女流二段は「どこから戦いになるか、展開が読めません」。長期戦を予想しています。
若松七段は「▲2六歩から玉頭で戦いを起こしますか」と示しましたが、さらに▲2七銀~▲3六歩と攻める形は美濃囲いの好形を崩すことにもなり、リスクを負う戦いになります。

(翔)

夢乃井周辺を歩く(3)

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(夢乃井は丘の上にある)

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(夢前川)

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(ゆめを味わい感じる旅へ)

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(今日はよく晴れている)

(翔)

夢乃井周辺を歩く(2)

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(夢前川の近くをサギが飛んでいた)

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(しばし休憩)

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(川辺には菜の花が咲いていた)

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(マンホールには夢前川が描かれている)

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(カーブ)

(翔)

夢乃井周辺を歩く(1)

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(夢乃井)

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(駐車場にある地図)

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(「スマートインター」とは、ETC専用のインターチェンジのこと。夢前スマートインターは昨年9月に供用が開始されている)

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(坂を下る)

(翔)

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