カテゴリ「第28期竜王戦七番勝負第2局」の記事 Feed

2015年10月29日 (木)

ホテルを出て、周辺を散策してみました。まず訪れたのは、北海道庁旧本庁舎。赤れんが庁舎の愛称でも知られています。1888年(明治21年)に建てられた、アメリカ風ネオ・バロック様式の建築です。観光スポットとして人気で、訪れた人々が写真を撮っていました。

Dsc_3825 (道庁旧庁舎)

Dsc_3806 (木々も色づいた)

Dsc_3783 (マガモが泳いでいた。鮮やかな緑色はオス、茶色はメス)

Dsc_3933 (控室では青野九段、富岡八段、野月浩貴七段、村山慈明七段、山口恵梨子女流初段が検討中。村山七段と山口女流初段は大盤解説を担当する。野月七段は北海道出身の棋士だ)

20151029a30渡辺棋王は早くも飛車をぶつけました。▲2四同飛から激しくなる可能性もあるため、決断の一手です。△2四飛の考慮時間は16分。事前研究の深さがうかがえます。

Dsc_3764 (控室では富岡八段が継ぎ盤を動かしている)

20151029aitodaniwatanabe28戦型は、第1局に続いて横歩取りになりました。近年の渡辺棋王が後手番で横歩取りを指すのは珍しいです。控室では「第1局のお返しをするつもりでしょう」という意見も出ました。