終局直後に両対局者にインタビューが行われました。
(第84期以来の挑戦権を獲得した渡辺二冠)
渡辺「先手番なので攻勢に出ましたが、攻めの戦果が挙がらなくて、反撃されたところは悪いと思っていました。(棋聖戦で3回目の挑戦について)以前と挑戦したときとタイトル保持者も違います。新鮮な気持ちで迎えられたらと思います。(豊島棋聖とは)タイトル戦では初めての対戦なので、これから対策を練りたいと思います」
(敗れた郷田九段)
郷田「最後の反撃したあたりはやれると思ったのですが、勝ち筋が見えなくて…。本譜は焦った攻めになってしまいましたね」