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2010年6月26日 (土)

羽生棋聖、終局直後の談話

――――今日の1手損角換わりは予想されていましたか。

羽生「何をやられるかわからなかった。ただ、途中までは最近似た将棋を指したことがあり、もう一度やってみた」

――――昼食休憩後、7筋8筋で戦いが起こりましたが。

羽生「先手番で先攻されることになったので、あまり面白くないと思った。いろいろな角打ちの筋があり、受けるのが難しかった」

――――どこで良くなったと思いましたか。

羽生「▲7三馬(77手目)と寄ったところは指しやすくなったと思いました」

――――五番勝負を振り返った感想をお願いします。

羽生「激しい展開が多く、最後までわからない将棋が多かった」

――――棋聖戦3連覇、通算タイトル77期。通算勝数は米長永世棋聖を抜きました。

羽生「これを一つの励みにして次に進んでいければいいなと思う」

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