戦型は横歩取り
本局の戦型は横歩取りになりました。先手の糸谷八段は△3三角に対して▲6八玉。この玉上がりは「勇気流」と呼ばれており、佐々木勇気五段が得意としている形です。本譜は▲6八玉以下△2二銀▲3六歩△8二飛▲3五飛と進んでいます。
(夏芽)
本局の戦型は横歩取りになりました。先手の糸谷八段は△3三角に対して▲6八玉。この玉上がりは「勇気流」と呼ばれており、佐々木勇気五段が得意としている形です。本譜は▲6八玉以下△2二銀▲3六歩△8二飛▲3五飛と進んでいます。
(夏芽)
◆糸谷 哲郎(いとだに てつろう)八段◆
◆斎藤 慎太郎(さいとう しんたろう)七段◆
(夏芽)
羽生善治棋聖への挑戦者を決める第88期棋聖戦決勝トーナメント。今期の決勝戦(挑戦者決定戦)は糸谷哲郎八段と斎藤慎太郎七段という、関西所属の若手ふたりによる顔合わせとなりました。どちらも勝てば初めての棋聖挑戦です。
対局は、大阪市福島区「関西将棋会館」で、4月25日(火)10時開始。持ち時間は各4時間。先後は振り駒で決定します。
【棋譜中継ページ】
http://live.shogi.or.jp/kisei/kifu/88/kisei201704250101.html
インターネット中継は、棋譜コメント入力を飛龍記者、当ブログは夏芽が担当いたします。本日はよろしくお願いします。