前夜祭(1)
18時、前夜祭が始まりました。主催者挨拶と特別協賛社挨拶、歓迎の言葉と続きました。
服部七段はタイトル初挑戦です。もっと早く挑戦者になっていてもおかしくないと期待を早くから寄せられ、これまでの好成績からその実力は実証済みであります。7連覇に挑む藤井棋聖に対し、将棋界の「忍者ハットリくん」の愛称で知られる服部七段が激突する五番勝負であります。
服部七段は(昨年の新人王戦)優勝後、インタビューでははっきりと「(次の目標は)タイトル挑戦」という言葉をいわれていたのが大変、印象に残っていたんですが、見事に有言実行され挑戦者となられました。今どのような気持ちで座っていらっしゃるのか、お言葉が大変楽しみなところでもございます。
そして迎える藤井聡太棋聖は、ここ「龍宮城スパホテル三日月」で昨年6連覇を達成されました。翌日、素晴らしいお天気のもと広がる青い空と海の美しい景色をバックに「日新」と書かれた色紙を笑顔で掲げられていらっしゃる姿を産経新聞で拝見いたしました。日新、日々さらに少しずつでも向上していけるようにという思いを込められたということでございます。
藤井棋聖のどのような新境地を盤上でご披露されるのか、楽しみにしております。
【色紙に書いた「日新」その思いとは 藤井棋聖 6連覇から一夜明け「喜び湧いてきた」】
https://www.sankei.com/article/20250701-CLOONIEPU5K4VM6UPNW2GLMOYQ/
最初に(棋聖戦に特別協賛する)お話しをいただいたときには、社内では会長の趣味でしょうぐらいの受け止めでした。ところが、藤井さんが初めてタイトルを(棋聖戦で)取られたときに、いろんなテレビ局で「ヒューリック杯棋聖戦」という画面が随分出ました。ヒューリックは何をやってるのかということで、1万3000回もホームページへのアクセスがございました。そしてようやく、会社のなかで将棋を応援していく感じになってきたわけでございます。服部さんが四段になったとき、いちばん最初の対局が棋聖戦一次予選だったんですね。そういう意味では棋聖戦と繋がりがあるかと思います。おふたりとも20代で非常に若いので今後、将棋界を盛り上げていくと思います。明日は大変面白い対決をしていただけるんではないかと思っております。
木更津市は、東京湾の中で自然の干潟がここだけ残っています。海苔とアサリが昔から名産となっておりまして、それに加わったのが三日月さんです。三日月さんにこのホテルを建てていただかなければ、(前夜祭会場からみえる)この景色はなかった。こちらから海側の西を見ると富士山と干潟が1キロぐらい先まで伸びていき、夕日がみえます。今回も名勝負が繰り広げられることを期待させていただきます。
(胡桃/書き起こし=紋蛇)




