女流王位戦中継Blog

姫路城（別名、白鷺城）は2009年10月から大規模な改修工事が始まりました。工事期間は2014年までの約５年と予定されています。

（昨日撮影。あいにくの雨天でしたが、観光客もちらほら）

（大天守をすっぽりと覆うようにして工事用具が設置されている。正面には完成予想図が薄く描かれていた）

（大天守の隣に位置する小天守）

（虹）

図は10時50分頃の局面。１手前の△８四歩を見て、すぐに▲１五歩と応じています。攻め形の作成を急いでいるようです。▲１四歩△同歩▲１二歩△同香▲２四歩△同歩▲１二角成が狙い筋となります。

（虹）

本局の大盤解説会は、姫路市「姫路キャスパホール」にて行われます。山陽姫路駅に隣接した山陽百貨店「CASPA」の７階に位置しており、お立ち寄りしやすい会場となっております。

　日時　：４月25日（木）午後４時から終局まで
　会場　：姫路キャスパホール（姫路市西駅前町88）
　解説者：神吉宏充七段　聞き手：長谷川優貴女流二段
　備考　：入場無料、「次の一手クイズ」などがあります
　問い合わせ：神戸新聞社地域活動局（電話＝０７８・３６２・７０８６）
　（日本将棋連盟 第24期女流王位戦イベント情報 第１局 大盤解説会情報より）

なお、夢乃井では大盤解説会は開催されませんのでご注意ください。

（山陽百貨店「CASPA」）

（キャスパホール入口）

（キャスパホール内部）

（虹）

里見女流王位はショートケーキ、甲斐女流四段はフルーツの盛り合わせを選びました。

（虹）

図は９時45分頃の局面です。直前まで前例は８局（▲３勝△４勝、千日手１、先後逆の同一局面１）ありましたが、ここで▲６七角の新手が出ました。▲３四角～▲３六歩～▲３五歩として３三の桂を狙っています。

（初手▲７六歩を着手する里見女流王位）

（虹）

図は対局開始からまもなく現れた局面です。後手の甲斐女流四段がゴキゲン中飛車を採用し、先手の里見女流王位は丸山ワクチンで対抗しました。序盤は早いペースで進行しています。

（虹）

（里見女流王位の振り歩先）

（歩が３枚出て、里見女流王位の先手と決まった。先手であることを告げられた里見女流王位は小さく「はい」と応じる）

（虹）

（８時49分、先に甲斐女流四段が入室）

（少し間を置いて８時55分、里見女流王位が入室）

（席についてすぐに駒箱が開かれた）

（虹）

８時30分に記録係の藤田彰一奨励会初段が入室しました。
対局用の駒・盤の準備にとりかかります。

（藤田彰一奨励会初段）

（児玉龍兒さん作の錦旗書。昨年と同様の駒だ）

（虹）

振り駒の結果、歩が３枚出て里見女流王位の先手と決まりました。対局は定刻の９時に開始。初手は▲７六歩でした。

（先手の里見女流王位）

（後手の甲斐女流四段）

（対局開始直後の様子）

（虹）