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2025年6月11日 (水)

主催紙インタビュー

記念撮影のあとは、それぞれの控室で徳島新聞社のインタビューがありました。

福間女流王位
(インタビューはふた手に分かれ、同じ時間に行われた)

福間女流王位
(福間女流王位は、防衛まであと1勝)

福間女流王位

「徳島対局だけ大阪からバスで来るのですが、橋を渡って来るときの景色がすごく綺麗で、人も温かくて食べ物も美味しいので、対局以外の楽しみがたくさんある魅力ある県だなと思ってます。第1局は途中から崩れてしまった将棋でしたが、第2局、第3局は割と力を出しきれたかなと思っています。今は子どもと触れ合うことが一番の息抜きで、無駄な時間が少なくなったと感じています。伊藤さんは薄い玉形でも堅い玉形でもうまく指しこなすので、どういう戦型になるか分かりませんが、研究から外れたあとも一手一手を大事に、自分の力を出しきれたらと思います」

伊藤女流四段
(こちらは伊藤女流四段の控室)

伊藤女流四段
(本局に勝ち、逆転奪取に望みをつなげたい)

伊藤女流四段

「第1局は、あのような(直前に挑戦者に繰り上げ)状況の中では集中して指すことができて自分でも驚きました。第2局からは挑戦者という意識も芽生えて集中して指せています。内容は自分の中でそこまで力を出せなかったという感じではないです。徳島にはなかなか対局以外で来られないのが残念ですが、大塚国際美術館(鳴門市)に行ってみたいです。あとは鳴門の渦潮も興味があって1日では足りなさそうなので、対局とは別の機会に来たいですね。まずは将棋で皆様を熱い気持ちにさせられるように頑張りたいです」

(夏芽)

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