前夜祭(4)
(左から、島井咲緒里女流二段、清水市代女流七段、豊川孝弘七段、貞升南女流二段、水町みゆ女流初段。対局の見どころ紹介コーナーが始まった)
(豊川七段が中心となって場を仕切る)
豊川 女流王位戦は持ち時間4時間(ストップウオッチ方式)で、女子プロのなかではいちばん過酷な棋戦です。
清水 いや、いちばん幸せな棋戦です(笑)。私が対局者として出させていただいたときに、3時間から4時間に変えることを決断してくださりました。
島井 森けい二九段門下は高知で合宿をします。香奈ちゃんは卓球が強くて、ぼこぼこにされた思い出があります(笑)。
貞升 伊藤女流四段は普段話すと朗らかです。笑いのツボが浅いので(笑)、伊藤さんをどこまで笑わせられるかを勝負しようかと女流棋士で話したこともありました。
水町 1局目の反省を踏まえつつ、伊藤さんが居飛車にされる気がします。里見女流王位は中飛車でしょうか。
「対局者の決意表明を聞いて、明日の対戦が楽しみになってきました。明日の対局が歴史に残る名勝負になることを期待します」
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本日のブログ更新は以上となります。
対局は25日(木)9時から開始します。どうぞお楽しみに。
(書き起こし=紋蛇、撮影=虹)