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2021年6月 2日 (水)

現地棋士の見解

20210602_50_2対局再開の一着を指した局面で、豊川七段と島井女流二段に見解を尋ねてみました。まず調べられていたのは、以下▲2六歩△2四歩▲2一飛成△2五歩▲同歩に△3四銀と引き、続く▲2四歩△2五桂▲2三歩成(変化図)で攻め合ってどうか。後手は△2七歩のたたきを交えて端攻めを決行することになります。見立てとしては難解だそうです。

20210602_59h「変な表現になってしまいますけど、どちらも持ちにくい展開ですよね。47手目▲3一飛を決めてから、49手目▲6八金と手を戻したのが面白い順でした」(豊川七段)

「私は先手のような陣形を持って指すことが多いので、何とかして先手目線で考えたいのですが……。でも形勢は難しいと思います」(島井女流二段)

「難解ホークス……」(豊川七段)

Img_7214_h1320(昼食休憩前にも熱心に検討していた豊川七段。いまは座る位置を変えて考えている)

(虹)

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