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2011年6月

2011年6月21日 (火)

開始前(3)

しばらくして清水が入室。入口で丁寧に一礼し、そのまま下座に着いた。


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(互いに一礼して駒箱を開ける)


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(若葉)

開始前(2)

先に姿を見せたのは甲斐。8時40分頃の入室で、関係者が揃うよりも早かった。
気息を整え、一人、挑戦者を待つ。

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(盤と駒台の位置を微調整)


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(ほどなくして関係者も盤側に揃った)


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(若葉)

対局開始、初手▲7六歩。

9時になった。立会人の脇八段が両対局者に声をかける。
「それでは時間となりましたので、対局を開始してください。」

しばし黙想の後、甲斐が着手したのは角道を開ける▲7六歩(上図)。
3手目に▲7五歩と突き(下図)、石田流三間飛車の出だし。


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(若葉)

開始前(1)

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(甲斐・清水の両者を待つ対局室)

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(若葉)

対局開始は本日9時

おはようございます。

昨晩まで降り続いていた雨はうそのように上がり、爽やかな青空が広がっています。甲斐女流王位がタイトル初防衛を果たすのか、それとも挑戦者の清水女流六段が巻き返すのか。注目の第4局は、本日9時対局開始です。


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(若葉)

2011年6月20日 (月)

夕食会

検分終了後、関係者による夕食会が行われた。立会人の脇八段、対局者の甲斐女流王位、清水女流六段を中心に、和やかな雰囲気で会は進んだ。


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(若葉)

検分(2)

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(多くの関係者が見守る)


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立会人の脇謙二八段(写真左)と記録係の藤原結樹二段(写真右)。ともに大阪からバスで徳島入りした。脇八段は関西奨励会の元幹事。藤原二段を指導する立場だった。藤原二段は森信雄七段門下の21歳。地元・徳島の出身で、女流王位戦の記録を取るのは今回が2度目だそうだ。

関係者  「机の位置はどうですか?」
藤原二段 「ちょっと…遠いかもしれないですね。棋譜を渡すときに届かなさそうです。(手を伸ばす藤原二段)」
関係者  「じゃあちょっと前にしましょうか。」

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関係者  「これぐらいでどうですか?」
藤原二段 「大丈夫だと思います。」
関係者  「机が広いのであんまり前にすると圧迫感がありそうですね(笑)」


(若葉)

検分(1)

続いて対局室を確認する。
用意された部屋、盤、駒は昨年と同じ。両者ともに勝手知ったるもので、検分はほどなくして終了した。


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(駒の感触を確かめる甲斐女流王位。昨年と異なるのは両者の座る位置。今期五番勝負は甲斐が上座を占めている。)

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(今年は清水が挑戦者。カド番を迎えているがリラックスした表情。第一人者の余裕を感じさせる。)


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(若葉)

対局前インタビュー

対局室の検分に先立って、徳島新聞によるインタビューが行われた。


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(先に現れたのは甲斐女流王位)

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(ほどなくして、清水女流六段も席に着いた。)


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(和やかな雰囲気の中、明日の抱負を語る両者)


(若葉)

対局室検分 【速報】

東京組が17時5分頃に「ホテルクレメント徳島」に到着。
徳島新聞によるインタビューの後、対局室検分が行われている。

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(若葉)

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