食事会(1)
夜、館内で食事会が開かれました。
(食事会は関係者のみが出席して開かれた)
(高梨柳太郎・神戸新聞社代表取締役社長。今年就任した)
「いよいよ明日から第30期女流王位戦五番勝負が開幕します。最強の挑戦者・里見さんに渡部さんがどう立ち向かうかというシリーズになりました。里見さんにとっては女流六冠を視野に入れた対局になりますし、渡部さんは地元・帯広の対局を控えて気合が入っていていると聞いています。神戸新聞にとっても大きな節目の対局になります。第30期、兵庫の対局ではずっと若松先生に立会人をしていただいています。また、若松先生は半世紀余り教室を続けておられて、最後は三宮駅前の神戸新聞文化センターで区切りをつけられました。今日お越しの井上先生、そして谷川(浩司)先生も育てられました。八段昇段もお祝い申し上げます。このような節目の対局、おふたりには頑張っていただきたい」
(若松政和八段の昇段のお祝い、女流王位戦の兵庫県対局で30年連続立会人を務める記念、そして奨励会時代の1961年から続いた将棋教室を終了した慰労の気持ちを込めて、高梨社長から花束が贈呈された)
谷川九段ら輩出の将棋教室終了へ 若松七段が半世紀指導 (神戸新聞)
(弟子の井上慶太九段らが拍手をする)
(翔)