女流王位戦中継Blog

（渡部女流二段側から撮影）

（対局室の蒼樹庵）

（玉響）

両者の昼食注文は以下の通りです。

里見女流王位　稲庭うどん（温）、生寿司、ミルクティー

渡部女流二段　三色丼（うに・いくら・かに）ご飯少なめ、オレンジジュース

（稲庭うどん（温）、生寿司。つゆはポットに入っている）

（三色丼）

（玉響）

△４五歩に里見女流王位が15分使って昼食休憩。消費時間は、▲里見女流王位１時間10分、△渡部女流二段１時間24分。対局は13時に再開されます。

（吟）

控室に桶屋郁夫さんが来訪。差し入れが届きました。桶屋さんはアマトッププレイヤーで、普及活動に尽力されています。

（桶屋郁夫さん）

（玉響）

控室には札幌市出身の野月浩貴八段が来訪。立ち会い人の屋敷九段と継ぎ盤を使って検討しています。日本将棋連盟常務理事の鈴木大介九段は、10時30分頃に帰京のため控室をあとにしており、屋敷九段は「鈴木先生がいないと、さばきの呼吸が分からないなあ」とポツリ。鈴木九段は中飛車のスペシャリストとして知られています。

（玉響）

図は10時24分頃の局面。両者、美濃囲いから銀冠に組み上げ、さらに渡部女流二段は△１二香と上がって穴熊への組み替えを見せました。

（玉響）

10時、対局者におやつが出されました。里見女流王位はミルクティー、渡部女流二段は和菓子とレモンティーを注文しました。

（ミルクティー）

（和菓子とレモンティー）

（和菓子）

（玉響）

里見女流王位は得意の中飛車を選択しました。対する渡部愛女流二段は持久戦調の駒組みに進め、左美濃に組みました。

9時37分、現在はＢ図の局面まで進んでいます。

（初手▲７六歩を着手する里見女流王位）

（２手目、渡部女流二段は△８四歩）

（玉響）

先に挑戦者の渡部愛女流二段が、8時45分に入室。その後、里見女流王位も入室し、席に着くとすぐに対局準備が進められました。振り駒は里見女流王位の振り歩先で行われ、「歩」が３枚。里見女流王位の先手番で開始されました。

（小高三段による振り駒）

（玉響）

本日のスケジュールは以下の通りです。

９時　対局開始

10時　おやつ

12時　昼食休憩

13時　対局再開

14時30分　大盤解説会・開場

15時 おやつ、大盤解説会・開演（最長20時まで）

（玉響）