第22期女流王位戦五番勝負第4局

2011年6月21日 (火)

阿波踊り

阿波踊りは、徳島県を発祥とする日本三大盆踊りの1つ。
その起源には様々な説があるが、畿内(大阪や京都などの近畿圏)で踊られていた風流踊りなどが阿波国に伝わり、城下で町衆とともに変化していまの形になったのではないか、と言われている。「阿波踊り」の名称は昭和21年に日本画家の林鼓浪さんの提唱により名づけられた。2004年のアテネオリンピックでは、シンクロナイズドスイミング日本チームがテクニカルルーチンのモチーフとして取り入れている。


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(町のいたるところに阿波踊りのマークが見られる。阿波踊りに夢中になって他のことに手がつかなくなってしまった人のことを「天水」と呼ぶそうだ。阿波踊りにはそれだけ人を引きつける魅力がある)


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(眉山のふもとにある「阿波踊り会館」。阿波踊りミュージアムや体験講座、お土産の販売店などがある)


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(若葉)

16時ごろの対局者カメラ画像から

中盤の難所を考えている様子です。
画像はhttp://live10.shogi.or.jp/joryu-oui/camera/index.htmlからご覧いただけます。
約1分ごとの更新となります。
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(甲斐女流王位)
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(清水女流六段)
(銀杏)

難解な形勢に

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図は15時30分頃の局面。
これまで先手ペースといわれていた本局だが、互角という声も聞かれるようになった。
「△5五角はいい手ですね。▲7七歩なら△8二飛がいい感じです。もう互角かもしれません」とTwitter解説の佐々木五段。


24_57△5五角に▲7七歩と進み、「19時30分のコースですかね」「われわれもおやつを」などの声が上がった。長期戦となりそうだ。

【Twitter解説】
千葉六段 >> ▲7七歩に△同桂成▲同銀△6九飛成もありますか。後手もやれそうですね。


(若葉)

徳島の名産品(2)

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(徳島は「鳴門金時」も有名だ。糖度が高く、スイーツの材料としても使われる。出荷用の箱のように見えるが…「鳴門金時」を使ったお菓子である)


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(鳴門周辺で取れる「鳴門わかめ」も主要産物の1つ)


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(「阿波藍」と呼ばれる藍染)


(若葉)

徳島の名産品(1)

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(徳島の名産品といえば、まず「すだち」。香りづけとしてはもちろん、スイーツにも使われている。上写真はおやつにも出された「すだちのヨーグルトサンデー」)


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(こちらは徳島県のマスコットキャラクター「すだちくん」。1993年に東四国国体で初登場。2002年に行われた「ゆるキャラショー」では山田五郎賞(審査員特別賞)を受賞している)


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(徳島といえば地鶏も有名。その名も「阿波尾鶏」。徳島駅周辺には鳥料理をふるまうお店が多くみられる)


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(若葉)

午後のおやつ(2)

15時となり、甲斐におやつが出された。注文はチョコレートケーキとレモンティ。

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(若葉)

挑戦者、盛り返す。

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先手の甲斐が快調に指し手を進めている。
49手目▲6一飛成の局面は先手の桂損だが飛車の働きが大差。解説陣も一様に先手良しの評価だった。


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しかし50手目△5一金打が脇八段も指摘していた粘りある指し手。▲9一竜には△6二飛とさばく狙いだ。Twitter解説の豊島六段も「△5一金打はいい粘りに見えます」。


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局面は51手目▲6七竜まで進んでいる。どうやら清水が差を詰めたようだ。


【Twitter解説】

神谷七段 >> ▲9一龍は△6二飛がいやで▲6七龍ですか。しかし、これはかなり大変に見えます。なにかこのシリーズは不利になったほうが猛烈な頑張りで追い上げていく将棋が目立ちます。どちらが不利でもそうです。

(若葉)

色紙 その2

午後には脇八段が揮毫。
この色紙も、徳島新聞の文化社会事業団によるチャリティー販売に出展される予定となっている。

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(若葉)

午後のおやつ(1)

14時30分、清水に午後のおやつが出された。注文は桃のケーキとミルクティ。通常は15時なのだが、清水の希望で早めに出されることになった。
甲斐のおやつは通常通りに出される予定となっている。

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(若葉)

対局場周辺(3) ― 徳島城跡 ―

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徳島中央公園内には、徳島城の史跡がある。
1585年(天正13年)に豊臣秀吉が四国を制圧後、阿波国の領主に任命されたのは蜂須賀家政。国の中心として、かの地に徳島城を築城した。徳島の伝統芸能である「阿波踊り」の起源には諸説があるが、徳島城落成の祝賀記念で踊ったのが始まり、という説もあるようだ。

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(蜂須賀家政公)


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(堀には豊かな生態系があるようだ)


(若葉)

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