終局直後
――2局目に続いての四間飛車だった。昼食休憩明けの△7七銀(68手目)の辺りを振り返って。
福間「激しい変化ですが、指し手が限られていて、本譜で難しいのかなとは思っていました」
――△5七銀(84手目)の辺りの攻防については。
福間「△8五桂を入れるか微妙なところだと思っていて、本譜はもう少し別の順を考えていましたが、思わしくなかったです。こちらも一瞬、(自玉が)見えない形ですが、あまり成算があったわけではなかったです」
――△2六角(90手目)~△5九角成の辺りは。
福間「こちらが瞬間的にしっかりしているので、前の局面を思えば、攻めに専念できる形かなと思いました」
――本局を振り返って。
福間「かなり激しい変化になって、自分のなかでは難しい局面が続いていたのかなというふうに思っています」
――シリーズ全体を振り返って。
福間「毎局、対策を考えながらというところで、しっかり整理して指せたところもありますし、分からないままというところもあるので、それはまた振り返れたらと思います」
――▲5三銀(57手目)~▲4二香成とした局面については。
大島「作戦としては、うまくいったのかなと思っていました」
――△7七銀(68手目)のところは。
大島「△7七銀は見えていませんでした。形勢はよく分かっていませんでしたが、桂で攻められるのが怖い形になりました」
――▲6八銀(79手目)の辺りは。
大島「後手玉も薄いので、チャンスがあればという感じでした」
――△5七銀(84手目)への対応が難しいと見られていた。
大島「ほかの手は自信があったような気がしたんですけど、△5七銀にいろいろ変化があって、ちょっと読みきれなくて。本当はそのままな一直線になってしまったかなと」
――▲4二竜(91手目)の局面について。
大島「後手玉に詰みがあると勘違いした変化があって、ヒドかったです」
――一局を振り返って。
大島「作戦はうまくいったのかなと思っていましたが、勝負どころで間違えてしまって、一方的な展開になってしまったのかなと」
――シリーズを振り返って。
大島「ストレートで負けてしまって残念なところではあるんですけど、いまの実力なので仕方がなかったと思います」
(玉響)



