前日、北海道新聞の「こども記者」より両対局者に取材が行われています。鋭い質問は大人顔負けだったようで、控室では感心する声が上がりました。取材内容は7月に、下記リンクの『「こども記者きしゃ 見ぶん録」まなぶんデジタル by 北海道新聞』に掲載される予定です。
(4人で記念撮影)
【前日、「こども記者きしゃ 見ぶん録」まなぶんデジタル by 北海道新聞】
https://www.hokkaido-np.co.jp/manadigi/md_read_know/md_children_reporter/
(紋蛇)
15時におやつが出されました。ともにスイーツは「“シマエナガ” フェ デ フォレスティエール」。シマエナガは「雪の妖精」とも呼ばれる、北海道に生息している鳥です。ホテル側の説明によれば「フロマージュブランにサワークリームとイタリアンメレンゲ、生クリームを加えた軽い食感のムースの中に、アプリコットのコンポートとゼリー、バニラムースを閉じ込めました。ホワイトチョコのふわふわ羽毛を身にまとった可愛らしいシマエナガです」とのことです。
飲み物は福間女流王位が「ミルクティー(アイス)」、伊藤沙女流四段が「ミルクティー(ホット)」を頼んでいます。
(人気のシマエナガをモチーフにした限定スイーツ。春らしく「桜」のお菓子が散らしている)
(ホテル内にあるフォトスポット。京王プラザホテル札幌には、シマエナガをモチーフにした商品やコンセプトルームが用意されている)
【京王プラザホテル札幌 プラザで“癒し”探しませんか?】
https://www.keioplaza-sapporo.co.jp/event/detail_825.html
(紋蛇)
再開後に▲4五歩と仕掛け、戦いが始まりました。△同歩は☗5四歩☖同歩☗3三角成☖同桂☗8三歩成があります。
△8三同銀は▲6三角が王手飛車、△8三同飛は▲同飛成△同銀に▲6三角や▲8一飛で攻めが続きます。
実戦は、▲4五歩に△6二金で▲6三角の筋を防ぎました。しかし▲4四歩△同銀▲8五桂で先手に勢いが出てきました。
△8五同桂は▲同飛です。次は▲8三歩成△同銀▲8二歩△同飛▲9五桂や、▲3六歩から▲4五歩で銀を取りにいく筋があります。伊藤女流四段は▲8五桂に49分考えたすえに、△6五歩と突きました。攻めを呼び込む手ですが、控室では「伊藤さんだけが試練を迎えている」「振り飛車が理想的な展開」といわれています。
(15時から大盤解説会を担当する、野月八段と久津女流三段。朝から熱心に検討を続けている)
(紋蛇)