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2017年6月

2017年6月27日 (火)

感想戦

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終局直後

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■里見香奈女流王位
――本局を振り返っていかがでしたか。
里見 動き方が難しい将棋でした。▲8四銀と出られて、△9二銀で、指しやすいかなと思っていたんですが、そのあとに何回か予定変更してしまって、途中は自信がないところもありましたね。
――終盤は競っていたのですが。
里見 難しいかなと思っていました。寄せるというか、迫り方が見えなくて、どちらが勝っているか読みきれていなかったです。
――どのあたりで勝ちと思いましたか。
里見 △5五飛と角を取って、こちらの玉が安泰なので、よくなったかなと思いました。
――これで3勝2敗で防衛となりました。シリーズ振り返っていかがですか。
里見 いい将棋を落としてしまうことが多かったので、今日はそういうところに気をつけて指したつもりでした。いろいろと自分の弱いところが見えたので、そこを補える力をつけていきたいなと思います。

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■伊藤沙恵女流二段
――本局を振り返っていかがでしたか。
伊藤 △9二銀と打たれて、そこまで自信が持てなかったので、▲8四銀と出るところか、その前あたりで工夫が必要だったかなと思います。途中は難しくなったかなと思いましたが、わかりませんでした。
――シリーズ2勝3敗でしたが、振り返っていかがでしたか。
伊藤 フルセットまで戦えたことはうれしい。結果は残念ですが、また力をつけて戻ってきたいと思います。

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里見香奈女流王位が3勝2敗で防衛

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里見香奈女流王位に伊藤沙恵女流二段が挑戦する第28期女流王位戦五番勝負第5局は、18時41分に116手で里見女流王位の勝ちとなりました。消費時間は▲伊藤3時間58分、△里見3時間37分。
勝った里見女流王位は3勝2敗でタイトル防衛。3連覇、通算4期の女流王位獲得となりました。あと1期でクイーン王位の資格を得ます。

入玉を許さない飛車

里見女流王位の、中段に重ね打った飛車が決め手のようです。入玉を見せて紛れを求めていた伊藤女流二段でしたが、飛車に押さえられて上部脱出が難しくなりました。

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里見女流王位が優勢

控室では後手の里見女流王位が勝ちそうといわれていますが、具体的な決め手は見つかっていません。Twitter解説の藤森五段も、後手優勢という見解です。

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難解

難解な終盤戦が続いています。まだ形勢ははっきりしていません。控室には塚田泰明九段、石本さくら女流初段が来訪。

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終盤戦突入

16時40分ごろの控室の様子です。詰む詰まないの変化が出てきて、検討が熱を帯びています。千葉幸生六段が訪れて検討に加わっています。

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激しい流れに

角を取り合って激しい流れに進んでいます。控室には日本女子プロ将棋協会代表理事の中倉宏美女流二段、野月浩貴八段が訪れて、検討に加わっています。

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助っ人登場

鈴木九段が「助っ人を呼びました」と話して現れたのは森内俊之九段。香川愛生女流三段、久津知子女流二段も控室を訪れました。

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にぎわう控室

14時50分ごろ、控室には多くの棋士、女流棋士でにぎやかに検討を行っています。甲斐智美女流五段、千葉涼子女流四段、相川春香女流初段が新たに控室を訪れました。甲斐女流五段は女流王位4期の実績があり、千葉女流四段は第10期、第11期で連続して挑戦者になりました。

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