« 2017年4月 | メイン | 2017年6月 »

2017年5月

2017年5月12日 (金)

対局再開

Img_4287対局室には里見女流王位が先に戻っており、伊藤女流二段は56分頃入室した。

Img_4283

Img_4292

Img_4297再開が告げられたが伊藤女流二段は考え続けていた。

(八雲)

休憩中の対局室

Img_4276

Img_4279先手側見た盤面。

Img_4281里見女流王位の王将。

Img_4280伊藤女流二段の玉将。

(八雲)

昼食休憩

3612時0分、図の局面で伊藤女流二段が39分使って昼食休憩に入りました。消費時間は▲伊藤1時間23分、△里見1時間20分。昼食の注文は伊藤女流二段が「オムライス」と「ウーロン茶」、里見女流王位が「かにチャーハン」と「コーヒー」です。対局は13時に再開します。

Img_4269オムライス。

Img_4265かにチャーハン。

【相振り飛車、早い展開】(どうしんウェブ)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/entertainment/igo-shogi/igo-shogi/1-0398743.html


(八雲)

小樽の街(1)

対局が行われている北海道の小樽市は、札幌市の西側に隣接し、北側は日本海の石狩湾に面しています。人口は約12万人(2017年4月末現在)。
北海道開拓の海の玄関口として明治から大正、昭和初期にかけて栄えました。その後、海運業の衰退とともに海の玄関口としての役割が失われると、街も衰退しましたが、運河や石造りの倉庫などを観光資源として活用し、観光都市に変貌を遂げます。現在では年間800万人近い観光客が訪れる、国内でも有数の観光地となっています。

Img_4160小樽港。

Img_4166

Img_4203JR函館本線の小樽駅。ここから運河までは徒歩5分ほどだ。

Img_4220北海道新聞社の小樽支社も運河の近くにある。

(八雲)

色紙

Dsc_3760 (控室では大盤解説会用のプレゼント色紙の作成が進められている)

Dsc_3767 (中倉女流二段の「慧眼」。木村八段は平仮名で「おたる」など)

(牛蒡)

好手▲4六歩

Joryuoui20170512010129gif木村八段は図の▲4六歩を好手と判定。△同角には▲4五歩△3三銀▲4七金左△1三角▲3六金と盛り上がっていきます。金銀がぐいぐいと前進する展開は、伊藤女流二段が得意とするところです。里見女流王位は長考に沈みました。「▲4六歩に意表を突かれたのかもしれません」と木村八段。


Dsc_3744_2 (継ぎ盤の前に座る木村八段)

(牛蒡)

午前の控室

Dsc_3731 (25手目の局面が熱心に検討された。数手進んだ現在は検討が落ち着いている)

(牛蒡)

午前のおやつ

Dsc_3729 (伊藤女流二段のおやつ。メロンシャーベットとアイスティーの氷なし)

Dsc_3726 (里見女流王位は紅茶のみの注文)

(牛蒡)

対局開始 戦型は相振り飛車

定刻の9時、立ち会いの木村八段が対局開始を告げ、対局が開始されました。

Img_4139開始を告げる木村八段。

Img_4142一礼がかわされて対局が開始された。

Img_4147伊藤女流二段の初手は▲7六歩。

Img_4152里見女流王位はすぐに△3四歩と応じた。

Img_4155里見女流王位は4手目に△3二飛と振り飛車を明示した。

17図は9時20分の局面。
戦型は相振り飛車に決まり、早いペースで進んでいます。

(八雲)

対局開始前の様子

8時51分頃、伊藤女流二段、里見女流王位の順で対局室に入りました。

Img_4082

Img_4089

Img_4096

Img_4108

Img_4112

Img_4134駒が整然と並べられて、対局準備が整った。

(八雲)

カテゴリ

ブログ内検索

  • Loading