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先手は飛車の動きでポイントを取り返した。さらに、ここで甲斐女流四段が指した▲2三金が好手のようだ。いかにも重そうな金だが、後手も受けきるのは難しい。「▲2三金はひとめ効率が悪いのですが、実際に指されると厳しい手です。コンピューターのような手ですね」と脇八段。ちなみに図で▲4五歩はどこかで△3一香と打たれて馬の逃げ場所がなかった。
(朝の甲斐女流四段)(牛蒡)
(庭園内にネコがいた) (木陰に落ち着いたようだ) (人に慣れているらしく、近づいてもまったく動じない)
(牛蒡)
徳島中央公園には徳島城博物館があり、そのとなりには旧徳島城表御殿庭園がある。織豊時代から江戸時代初期を生きた茶人(武将)、上田宗箇によってこの庭園は造られた。漫画『へうげもの』(山田芳裕作・講談社)でも、上田宗箇が徳島城の庭園を手掛けたエピソードが紹介されている。
(阿波特産の青石) (赤みを帯びた石もあった) (サギ) (庭園近くの城山に巣があるのだろうか)
徳島中央公園周辺には川が多い。これらの川は徳島城の堀の役割を果たしていた。今では埋め立てられてしまった川もあるそうで、当時は難攻の城塞であったと想像できる。
(公園横を流れる助任川)
大きな地図で見る(牛蒡)
徳島中央公園には豊かな自然が残されている。
(公園内にある城山。鳥や虫の大きな声が聞こえてくる) (バラ園)
ホテルクレメント徳島から歩いて数分の場所に「徳島中央公園」がある。旧徳島藩主蜂須賀公の居城跡に開設した公園で、明治39年に開設して以来、身近なレクリエーションの場として親しまれている。その由来や位置等から市民にとっては象徴的な存在と言える。
(朝の6時半、公園内はラジオ体操をする人であふれていた) (ジョギングで汗を流す人の姿も) (明治時代の廃城令によって建物は撤去されたが、石垣はまだ残されている)
すでにと金を作られている先手に余裕はない。暴れる順をつくれるかどうかに勝負がかかっている。
(再開後の一手は▲8三歩だった) (8三の地点には飛車と角が利いている。しかし△7三銀で後手が耐えているようだ)
(甲斐女流四段が先に席に着いていた) (甲斐女流四段は休憩前から厳しい表情が目立つ) (しばらくして里見女流王位も席へ)
(休憩時の盤面) (先手玉) (後手玉)
昼食の注文は甲斐女流四段が「海の幸のトマトスパゲッティー」、里見女流王位は「エビカレー、阿波の野菜添え」。
(海の幸のトマトスパゲッティー) (エビカレー、阿波の野菜添え)