第36期女流王位戦五番勝負第4局

2025年6月12日 (木)

対局再開まで

再開
(再開前。両者とも12時50分には席に戻っていた)

伊藤女流四段
(次は伊藤女流四段の手番)

福間女流王位

木村女流初段
(13時、木村女流初段が「時間になりました」と告げる)

伊藤女流四段
(その1分後、伊藤女流四段が△8四飛を着手)

再開
(立会人が退室し、このあとは終局まで休みなく指し継がれる)

(夏芽)

対局者の昼食

両対局者の昼食です。

前菜

<前菜>
 ・サーモンマリネ ブラッドオレンジのソース
 ・阿波牛味噌幽庵焼き
 ・徳島県産枝豆塩茹で
 ・阿波ポークの柔らか煮と鳴門金時芋レモン煮
 ・徳島県産鰆の南蛮漬け

御造り

<御造り>
 ・徳島県産鱧の焼霜と湯引き
 ・あしらい一式

鳴門鯛のポワレ

<福間女流王位のメイン料理>
 ・鳴門鯛のポワレ 白ワインソース
 ・キャベツとベーコンのブレゼ

カジキ鮪のグリル

<伊藤女流四段のメイン料理>
 ・カジキ鮪のグリル
 ・フレッシュトマトのソース

御食事

<御食事>
 ・和田島ちりめん山椒御飯
 ・阿波尾鶏と半田そうめんの沢煮仕立て

(夏芽)

昼食休憩時の対局室

対局室
(昼食休憩時の対局室)

盤面
(45手目▲4四歩の局面)

駒
(駒は秀峰師作で、書体は水無瀬)

扇子
(福間女流王位が愛用している扇子)

盆
(お盆周り。飲み物やチョコレート、ウエットティッシュやカイロなどが置いてあった)

(夏芽)

昼食休憩

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対局は上図で伊藤女流四段が34分考えて、12時からの昼食休憩に入りました。消費時間は、▲福間1時間20分、△伊藤沙1時間21分(持ち時間各4時間)。対局は13時に再開します。

(翔)

観戦記情報

本局の観戦記は相崎修司さんが執筆。徳島新聞ほか、中日新聞(東京新聞)、北海道新聞、西日本新聞、神戸新聞の各紙上で、8月15日(金)から掲載されます。

今朝の徳島新聞の朝刊には、王位戦の挑戦者決定リーグ▲佐々木勇気八段-△八代弥七段戦(小池大志さん執筆)と、全国高校選手権の徳島県予選の決勝(渡部敏雄さん執筆)の観戦記が掲載されています。

徳島新聞

(夏芽)

午前中の控室

午前中の控室は、まだ深く検討が行われておらず、武市七段、島井女流二段が関係者に指導対局を行っていました。

武市七段
(武市七段は詰将棋を出題中)

島井女流二段
(島井女流二段は駒落ち対局。初めて指す、という関係者と10枚落ち)

盤
(途中、島井女流二段のアドバイスもあり、下手が竜を作って大優勢だ)

(夏芽)

開戦

△6四銀

中央での押さえ込みを図る福間女流に対し、伊藤女流四段は△7五歩▲同歩△6四銀の順で仕掛けていきました。△7五銀~△7六銀~△8七銀成の順で8筋を突破できれば後手十分の展開です。

福間女流王位は30分の長考で▲4五歩と反発し、以下△7五銀に▲4四歩△同銀▲4五歩(下図)と進みました。

▲4五歩

伊藤女流四段

(夏芽)

午前のおやつ

10時に午前のおやつが用意されました。福間女流王位のおやつは「フルーツ盛合せ、アイスミルクティー」、伊藤女流四段のおやつは「ホットミルクティー、ゆずジュース」。なお、伊藤女流四段のフルーツ盛合せは昼食時に出す予定となっています。

福間おやつ
(福間女流王位のおやつ)

伊藤おやつ
(伊藤女流四段は飲み物2種を頼んだ)

(夏芽)

5筋位取り中飛車

▲5六銀

出だし第2局と同じ手順で進んでいましたが、第4局でも福間女流王位が中飛車に振りました。5筋の位を取り、中央を押さえ込む展開になっています。

福間女流王位

(夏芽)

開始前の様子

女流王位戦
(開始30分前の対局室)

木村女流初段
(駒を磨く木村朱里女流初段)

開始前
(先に入室したのは伊藤女流四段。8時46分だった)

伊藤女流四段

福間女流王位
(福間女流王位は8時50分に入った)

駒

福間女流王位

伊藤女流四段

武市七段
(立会人の武市三郎七段)

開始前
(8時54分に対局の準備が整った)

(夏芽)

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