本局の大盤解説会は下記の通り行われます。対局場「夢乃井」とは車で30分以上離れた別会場ですので、お間違えのないよう、お越しください。
【日時】2023年4月26日(水)16時~終局
【場所】姫路キャスパホール(JR・山陽姫路駅前)
【解説】神吉宏充七段、増田裕司六段
■入場無料、申し込み不要です。
【問い合わせ】神戸新聞社事業局 TEL:078-362-7086(平日10~17時)
(翔)
おはようございます。本日2023年4月26日(水)は、第34期女流王位戦五番勝負第1局が兵庫県姫路市「夢乃井」で行われます。主催は神戸新聞社。立会人は森信雄七段、記録係は長谷川優貴女流二段が務めます。また観戦記は相崎修司さんが担当します。
先後は振り駒で決まります。
対局開始は9時、持ち時間は各4時間です。
【本局のスケジュール】
09:00 対局開始
10:00 対局者おやつ
12:00 昼食休憩
13:00 対局再開
15:00 対局者おやつ
??:?? 終局
【二強時代に終止符を―第34期女流王位戦五番勝負展望―】(日本将棋連盟)
shogi.or.jp/column/2023/04/34jooui_outlook.html
【里見五冠に伊藤が挑む 女流王位戦、26日に姫路で第1局】(神戸新聞)
https://www.kobe-np.co.jp/news/culture/202304/0016282935.shtml
(昨日撮影した姫路駅前)
(JR姫路駅からは姫路城天守閣が見える)
(翔)
対局者それぞれが、取材に応じました。
(取材に応じる里見香奈女流王位)
── 夢乃井の印象は。
里見 昨年は長手数の将棋(239手、20時15分終局)で、私の中では一年を通して印象深い対局でした。毎回温かく歓迎していただき、景色も素晴らしいですし、盤上に集中できる最高の環境を整えていただいている印象があります。
── 伊藤女流四段の印象は。
里見 伊藤さんとは結構多く対局していて、毎回いろんな戦型や独自の指し回しをされる方という印象です。
── 明日の対局への意気込みを。
里見 持ち時間が女流棋戦最長の4時間ですので、自分の力を出せるように集中して、一手一手しっかり考えていけたらと思います。
(入れ替わって、伊藤沙恵女流四段の取材が行われた)
── 先日(4月18日)、女流四段に昇段されました。
伊藤 思っていたよりも早く達成ができて、月日の流れの速さを感じましたが、自分なりに頑張って、それが結果として数字で表れたことはうれしく思います。
── 里見女流王位の印象は。
伊藤 ずっと女流棋界の第一人者として活躍されている方。ご自分の得意にしている戦法がはっきりされていて、ひとつの戦法を究めようとされている印象があります。
── 明日の対局への意気込みを。
伊藤 やっぱり挑戦者になって、こういう大きな舞台で戦うからには、一局一局集中して、自分の力を出しきることを第一に、いい将棋を指したいと思っています。
本日の更新は以上です。明日の対局をお楽しみに。
(書き起こし=夏芽、撮影=翔)