検分に続き、両対局者に別々に主催紙インタビューが行われ、対局室から見える夢前町の光景をバックに記念撮影が行われました。インタビューの内容は抜粋して記します。
(先に里見女流王位にインタビュー)
――女流棋戦最長の持ち時間4時間の将棋について
里見 ゆっくり考えられるので得意ですが、時間配分を気をつけて力を出しきりたいです。
――通算タイトル獲得数44期の新記録が懸かることについて
里見 注目していただいて光栄ですが、記録には執着せず、自分の力を出せればと思います。
(タイトル戦初登場となる山根女流二段)
――初タイトル戦の緊張について
山根 緊張していたと思いますが、自然が好きで、緑に癒されてほぐれた気がします。
――女流棋戦最長の持ち時間4時間の将棋について
山根 序盤でゆっくり時間を使えるのが楽しみです。