先手が攻め込む
駒の補充を果たした先手が、7筋から攻め込んでいます。
上図以下、△7三歩▲7五歩△同銀▲7四歩と進み、先手の攻めが筋に入ってきたと言われています。
控室ではさかのぼって80手目△1四飛のあたりがどうだったかと言われています。後に再び△1二飛と引くことになったからです。
(翔)
駒の補充を果たした先手が、7筋から攻め込んでいます。
上図以下、△7三歩▲7五歩△同銀▲7四歩と進み、先手の攻めが筋に入ってきたと言われています。
控室ではさかのぼって80手目△1四飛のあたりがどうだったかと言われています。後に再び△1二飛と引くことになったからです。
(翔)
里見女流名人が△1四飛と浮いて3四を受けた手に対し、▲1六歩と働きかけました。
検討に出ていた△3七竜は▲6五角~▲5五角の筋があって、現在は指しづらいと言われています。
(翔)
▲7四歩に△6五金と打った局面、控室では後手が指しやすくなったと言われています。
若松七段は「里見さんの陣形に嫌味がありませんね。駒の損得はないですし」。
数手進み、▲5四角の桂取りに対して△3三桂と逃がした局面です。後手は△3七竜~△7六桂、△5七歩などの狙いがあります。
(翔)
「難所続きだね」と立会人の若松政和七段がモニターを見ながら考えています。
△5五歩は控室でも予想されていた軽い突き出しです。▲同角は△5四銀があります。
▲4三歩成の攻め合いは、△5四銀▲4二と△4五銀▲同桂△4二飛▲5三桂成△4九飛成(参考図)。このあとの2枚飛車が厳しく、後手が指せる変化です。
(翔)